へえ!ベテルギウスが。
ま~あの子がね~そんな。
■ベテルギウスにスーパーノヴァ/ハイパーノヴァ爆発の兆候: ★究極映像研究所★
■asahi.com(朝日新聞社):ベテルギウスに爆発の兆候 大きさ急減、表面でこぼこ – 宇宙探査
(画像元:究極映像研究所)
一応元天文部としては気になってみた。
確かに前から危ないとは思ってたのよ。だって赤色巨星でしょう?ねえ。
あれよあなた、さそり座さんとこのアンタレスも大丈夫なのかしらね?
いやいや、赤い星って年寄りで最後は爆発、と知識では知っていたけどほんとに爆発するんですねえ。
確かに赤いなー。
↓向かって左上がベテルギウス。
(画像元:オリオン座 – Wikipedia)
「爆発は数万年後かもしれないが、明日でもおかしくない」とのこと。
数万年後かもしれないんだ。じゃあ見れないなあ。
また、「もし爆発すれば、満月ほどの明るさになり、昼でも見えるようになる」らしいのですが、満月ほどの明るさといっても一等星の大きさだよね?想像つかないなあ…。
晴れた日のシリウスより明るい?
惑星より明るい?
明るいんだろうなあ。
あと朝日新聞の記事で気になったこと。
地球からベテルギウスを見ると、東京から大阪に置いてあるソフトボールくらいの大きさにしか見えず、
> 東京から大阪に置いてあるソフトボールくらいの大きさにしか見えず
見えないって言えよ。
OT「それだけ明るいってことですよ(0゚ ・ω・)*」
ほ?
OT「本当は見えないくらい小さいはずなのに、とてつもない光量を持っているからあんなに明るく見えるわけで、星って明るいんだな、と感心するところですよ(0゚ ・ω・)*」
なるほど!
あなたに感心したわ。
オットくんおりこうだなあ。私なんてあまりに使ってなかったから自分のblogの科学カテゴリの存在忘れてたのに。
地球からはどんなふうに見えるんだろう。
オットくん知恵袋情報で、平安時代に超新星爆発の記録がある、というので調べてみたよ。
■超新星爆発 — 壮絶な星の最期
記録によれば、900年前の平安時代、数十日間だけ他のどの星より明るく光る天体が、ここに現れた。巨大な星が超新星爆発と呼ばれる大爆発を起こしたのである。その爆発のあとは、現在「かに星雲」と呼ばれている。その残骸は、いまでも輝き続けている。
かに星雲に!!
星雲になっちゃうのか!ベテルギウス。
オリオン座にモザイク増えちゃう。あのあたりと肩にもモザイク。
(注:オリオン座にはちょうどあのそのあたりに星雲があるのです。いらないまめちしきな)
■かに星雲 – Wikipedia
超新星の出現当時は、金星ぐらいの明るさになり、23日間にわたり昼間でも肉眼で見えた。夜間は後2年間も見えていた。
金星くらいの明るさだったんだ。
そして一瞬で終わらずに(ピークは一瞬なのかもしれないけど)23日間とか、夜は2年間とか見え続けるんですね。
実際爆発したら一大天文ショーになりそうだなあ。
あ、ベテルギウス星系の人たちにとってはたまったもんじゃないですね。うーんどうすんだろう。
あとね。
2ちゃんでは絶対「らめぇぇ!爆発すりゅぅぅうう」って言い出す人が現れるよね(思っても言うなよ)。
<すぐ追記>
あ、皆さんとっくに言ってらっしゃいました。
■らめぇ ベテルギウス – Google 検索
そうか、「らめぇぇぇっ!!超新星爆発きちゃうのおおっ!////」か。
星は、すばる。 (白泉社文庫)
著者:日渡 早紀
販売元:白泉社
発売日:2005-05
おすすめ度:
(以下、朝日新聞全文引用)
■asahi.com(朝日新聞社):ベテルギウスに爆発の兆候 大きさ急減、表面でこぼこ – 宇宙探査
オリオン座の1等星「ベテルギウス」で、超新星爆発へ向かうと見られる兆候が観測されている。米航空宇宙局(NASA)が6日に公開した画像には、星の表面の盛り上がりとみられる二つの大きな白い模様が写っていた。この15年で大きさが15%減ったという報告もあり、専門家は「爆発は数万年後かもしれないが、明日でもおかしくない」と話す。もし爆発すれば、満月ほどの明るさになり、昼でも見えるようになる。
冬の大三角の一つでもあるベテルギウスは、赤色超巨星と呼ばれる巨大な星。直径は太陽の1千倍で、太陽系にあるとしたら、地球や火星はおろか木星までが覆われる大きさだ。重いため一生は短く、まだ数百万歳(太陽は46億歳)だが、すでに寿命に近い。最後は超新星爆発を起こし、ブラックホールなどになるとされる。
地球からの距離は約600光年。地球からベテルギウスを見ると、東京から大阪に置いてあるソフトボールくらいの大きさにしか見えず、これまでは大きな望遠鏡でも点程度にしか見えなかった。だが近年は、複数の望遠鏡を組み合わせて解像度を上げることにより、その表面や周囲のガスの流れまで撮影できるようになった。
昨年、米欧の研究者がほぼ同時に3本の論文を発表し、ベテルギウスが大量のガスを放出していることや大きさの急減が示された。ガスの放出によって星の表面が梅干しのようにでこぼこに膨らんでいるらしい。
ただ、その後の別の観測では、大きさの変化はあまりないという報告も出ているという。3本の論文のうちの1本の著者で、独マックスプランク電波天文学研究所の大仲圭一研究員は「爆発がいつかは分からないが、死の直前を見ているのは間違いない。今まで想像するしかなかった星表面の様子も、実際に見て確かめられるようになってきた」と話す。(東山正宜)
おはようございます。。
記事を読ませて頂いて思わずコメントをw
ベテルギウスの爆発するかもしれないと言う話。
想像を超えた宇宙の星に、私も思わず不思議な感動と、神秘を感じてしまいます。。
この地球から見えている星の光自体が、数百万年過去の光とも聞くし。
時を超えた姿を今の私達は見ている、そんな事を考えると本当にロマンですよね。
ベテルギウスの最後は、ブラックホールになる、などとも言われている様ですね。。
そう、そうなんですよね、地球上から今見えている光はずいぶん過去のもの。そう考えるとますます不思議な感じがしますね。
そっかブラックホールとも書かれてますね。どうせなら星雲になってくれたほうが賑やかでいいな、なんて思ってしまいます。