ランドリオール15巻が出た、おがきちか祭り

毎回読む前には固唾を呑みすぎ、読んだ後には感服しすぎて書くに書けなかったランドリネタですが。
ああ今回も面白かった。
Landreaall 15 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)Landreaall 15 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
著者:おがき ちか
販売元:一迅社
発売日:2009-11-25
おすすめ度:5.0


「ないはずのマイナスが消えただけ」
なんて励まされるんだろう。
あとものすっごい本編と何の関係もない力の限りどうでもいい話ですが、
クエンティン、ていう新キャラ出てきたじゃないですか。
えー伊藤理佐の『おいピータン』でですね?


「けんちん汁」の名前のウソ由来で、大盛さん(大森ですて)が捏造した勝手な中国語「クェン・ティン」がなまってけんちん汁、とかいってたじゃないですか。
おいピータン!! 5 (ワイドKC キス)おいピータン!! 5 (ワイドKC キス)
著者:伊藤 理佐
販売元:講談社
発売日:2003-11-13
おすすめ度:4.5


(5巻のその名も『けんちん汁』というお話)
ウソなのに無駄にありそうですごく上手な中国語発音の「クェン・ティン」を思い出して、せっかくイケメンと食事中なのにワインを吹きそうになっているワタナベさんのようにですね。
私もせっかくのランドリ15巻読みながら吹きそうで困ったんですけどもね?
同じ思いの人いませんか!?(雨の日の子犬のような目)
いませんか……(´・ω・`)
まそれはいいとして(本当にどうでもいいですね)
いやしかし、怒濤のように盛り上がった11、12巻から、舞台と人物を移してさらに間髪入れずに13巻まで盛り上がり続けてもうこの物語どうなっちゃうんだろうと思ってましたが、どうやらまだまだ終わらずにいよいよ渦の中心へすべてが向かっていくみたいですね。
楽しみすぎる。
さて。
ふと思い立って最近、おがきちかの前作『エビアンワンダー』シリーズ全4巻も読んでみました。
いやあ良かった。素晴らしかった。
エビアンワンダー 1 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)エビアンワンダー 1 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
著者:おがき ちか
販売元:一迅社
発売日:2005-11-25
おすすめ度:4.5
クチコミを見る

エビアンワンダー 2 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)エビアンワンダー 2 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
著者:おがき ちか
販売元:一迅社
発売日:2005-11-25
クチコミを見る

エビアンワンダーREACT 1 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)エビアンワンダーREACT 1 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
著者:おがき ちか
販売元:一迅社
発売日:2004-12-25
おすすめ度:4.5
クチコミを見る

エビアンワンダーREACT 2 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)エビアンワンダーREACT 2 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
著者:おがき ちか
販売元:一迅社
発売日:2006-12-25
おすすめ度:5.0
クチコミを見る

これもなかなかの盛り上がりで、しかも物語がきっちりと閉じている。
こういうエンドマークのつけかたをした実績のある人が、ランドリのように15巻を重ねる物語を今まさに紡いでいる最中というのがまた期待を増すなあ。
ランドリオールもそうですが、そのファンタジーの世界にはすでに何か語られない大枠がぼんぼん立っていて、登場人物たちがそこを通る時にだけふと当たり前のように語られる。
なんかよくわからない用語や価値観や決めごとがどんどん出てくる。
そういう枠の中に読んでいる側もどんどん取り込まれていって、そこで登場人物たちが選ぶ言動がぐいぐいと説得力を持っていく。
不思議な構築の仕方ですよね、物語の。
まさしくファンタジーかくあるべしというか、『はてしない物語』のように、ページを捲ると別世界へトリップできるような、移動感覚がとても強いです、読んでいて。
それからキャラクター個々の魅力と、それぞれが育む関係がまた素晴らしくて、そこに住む人たちがわやわや会話しているのを眺めたいな-、とついまた手に取ってしまう。
うーん、ランドリ、おがき作品を描写するの難しいなあ。
とにかく面白い。他になかなかない面白さ。だと思います。
ああ、ランドリはどんな終わり方をするんだろう。終わってほしくないけど楽しみ。
関連リンク
Landreaall(ランドリオール)ドラマCDの声優さんを脳内でしゃべらせてみるためのメモ
ちなみに短篇集『チカマニアックス』はとってもエロマンガでした♪
免疫のない人は3mくらい飛び上がりそうですがこんな 私に とって 清々しかったです(いつもながら下品の例が多すぎだ)。ほほう、これはなかなか実(ry
特に兄×妹系が赤裸々で、これ読んじゃうともうDX(ランドリの主人公)のシスコンネタに笑えなくなったりならなかったりうふふ。
チカマニアックス (ダイトコミックス)チカマニアックス (ダイトコミックス)
著者:おがき ちか
販売元:大都社
発売日:2003-07-07
おすすめ度:3.5
クチコミを見る

これも好きですよ。『ハニークレイマイハニー』。
設定は無茶だけど説得力を感じさせる手腕がすごい。
「それはそのまんまよ」とか、ハッとするような美しいセリフ回しはこの頃から顕著なんですね。
ハニー・クレイ・マイハニー (ヤングキングコミックス)ハニー・クレイ・マイハニー (ヤングキングコミックス)
著者:おがき ちか
販売元:少年画報社
発売日:2001-11
おすすめ度:5.0

ハートをつける ハート 0

6 Replies to “ランドリオール15巻が出た、おがきちか祭り”

  1. いや、まじいいですよね。おがきちかさん。
    全部もってます。そして、ランドリ最初からとエビアンワンダー読み直しましたよ。ええ。
    なんていうか、いいセリフが多くて。なんど読んでも、感動しちゃう。
    今回も、ぶどうの話とか泣かせる。
    一番好きなのは8巻の184P。何回読んでもなみだぐんでしまいます。

  2. おお!高水さんもおがきちかー(?)でしたか!うれしー!通じる!
    8巻184pめくってみました。ああ竜胆のあれですねー。
    私はその前のロロットの「嫌ってる人なんか誰もいないよ」とか、talepieceの寮監の回想とかにも涙腺崩壊してしまいます何度読んでも。
    私一番好きなのどこかな-。
    寮監に向かってイオンちゃんが激怒するところとかも何度読んでも感涙してしまう。
    あとルーディーも!私大っ好きですあのバランスの良さ。「取り柄はモテるだけの優男」にしないところもすごいなーとか。
    ああキリがないです!

  3. そうなんですよー。
    でも、まわりに読んでる人いなくてーw
    talepieceの寮監の回想とかイオンが寮監に激怒するとこ、うんうん。いいですよねー。
    天馬のお産で、イオンが「おいでおいで…」て呼ぶセリフとか、DXの「おれが一緒に怒ってやるかささ。」なんてのもいいですよねー。
    いやもう、名セリフは多すぎて、やばっす。
    そして15巻の76ページのライナスとルーディの作り笑顔が素敵すぎませんか?

  4. > 天馬のお産で、イオンが「おいでおいで…」て呼ぶセリフ
    そう!あれも大好きです!!
    そうか、ここはいいところか(感涙)
    > そして15巻の76ページのライナスとルーディの作り笑顔
    あんなによくしゃべるライナスってww
    そして砥石をもらって大喜びのお母さん。それに対して「最大限の敬意を払う」とライナス。いろいろ素敵すぎる。

  5. ランドリオールがKindle化されてる!!

    わお!!
    1冊400円!(現時点)
    新しめな巻はまだですが、今のところ15巻までKindle化されているではありませんか!!あわわあわわ。全巻持ってるけどあわわあわわ。ほしいなー!!
    は …

  6. Kindle連載版の未完成なデータを完全版にアップデートする方法

    昨年11月に、おがきちか『ランドリオール』をKindle連載版で購入しました。数回に分けてちょっとずつダウンロードしながら読める、という形式です。
    ■November 28, 2013 ランドリオール最 …

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です