染色に挑戦・前編、いい仕事をしすぎてくれた編

前にも何度か失敗している染色といふものヽ(´▽`)ノ
懲りずに挑戦してみました。
市販の染色剤の、一色だけだと出したい色にならないな、と経験的にわかったので、今回は二色混ぜてみたよ。
濃いこげ茶にしたかったので、こげ茶色と黒を買って混ぜてみた。特に濃い色は通常の2倍入れないとしっかり染まらないと商品にも書いてあるし検索しても皆さんそうおっしゃっている。
R0016253真っ黒になったおヽ(´▽`)ノ
染色剤、いい仕事しすぎ
ヽ( ゚´Д`)ノ


ちなみにこれは何を染めたかというと、J.Crewの海外通販で買ったブラウス。
元は白地に鮮やかな紺色のストライプでした。
なんで染めちゃったかというとこれまた悲しくも浅はかなカスタム失敗談があり。。
サイトで見ていたよりも、実物が届いてみたら紺色が濃くてもんのすごいしましま感でね。
だから、ちょっとブリーチかけたらほどよく落ち着くんじゃないかと。この発想がいろいろと間違っていますハイすいません。
脱色も昔からよくやってました。フツーにその辺で安売りしてる、真っ白漂白剤。色柄モノには使わないでね系ので。
そして失敗しっぱなし。失敗してもしてもついやってしまう。今度こそ成功して、着なかった服がステキに生まれ変わるんじゃないかと淡く浅はかな希望を。それはもうダメ男に惚れ続ける心理のように。
で、すみっこのほうにちょこっと漂白剤をかけてみたら、すごくいい感じの淡いオリーブ色になったんですよ、紺色が。こういう変化が楽しくて脱色やめられないんですよね。。
で、けっこう高濃度の脱色剤に漬けないと色が変わらないものなので、ゴム手袋して一気にぼちゃっと入れてみた!
とんでもなくムラにしてしまい(号泣)
かなり濃い液に漬けるので、相当手早く全体に馴染ませないとこう、吸ったところとそうでないところでムラになってしまい。。
いや、でももういい加減手早さの問題じゃないと身に染みた。たぶん液が濃すぎただけ。どんだけ素早くやってもムラになるんだなあれじゃあ。だから、色抜けはそこまでじゃなくても、ムラにならない程度の濃度でやらないとだめなんだきっと。
というか衣類用の脱色剤って売ってるからちゃんとそういうマイルドなの使えと。白ぞうきん漂白用の安いの使うなと。
うっうっ( ´Д⊂・゜・
そうして、ほどよく脱色された部分は綺麗なオリーブグリーンになったのに脱色されすぎたところはオリーブ色通り越して錆びたようなオレンジ色に(脱色ってフシギ)。
何度もがんばって、せめてムラじゃなくて均一にならないかと思ったり、恥を忍んでクリーニング屋さんに相談したりもしたんだけど、これ以上やると強い脱色剤のせいで繊維が傷んでしまうと言われドクターストップ。
あうううごめんよ。買ったばかりだったのにひどいことしてごめんようー。あまりに可哀相な状態だし、海外通販に協力してくれた友人にも申し訳なくて今までネタにできませんでした。。
でもどうしても諦めきれず。
だって、袖丈がもんのすごく長いんですこのブラウス!
日本の既製品ではあり得ない長さ。腕を曲げても手首まで隠れる!
なのに細身でかっこいいし(背が高い人間は身頃ブカブカかそでつんつるてんか、どちらかを犠牲にするしかありません)、レースも素敵だし、綿100だし。。着たいよう。
というわけで、今回思い切って全体を濃く染め直すことに踏み切ったのです。
R0016253で。
真っ黒になったおヽ(´▽`)ノ

(←絞りたての生乾き状態)
ヽ( ゚´Д`)ノヽ( ゚´Д`)ノ

(ちなみにレースの辺りがうぐいす色なのは、糸の色です。もともとの紺色の糸が脱色されてこういう色になったのです。糸は化繊なので染まりにくくて、こげ茶の染料の影響を受けなかったため縫い目のとこだけうぐいす色に浮いているのです)
こげ茶に、こげ茶にしたかったのに~。
真っ黒だと、このブラウスのレース使いが途端にゴスっぽさを醸し出してくれている。。
ううむ。でもこういう濃い色のブラウス持ってないから、これはこれでいいかも。うん。地のストライプもうっすら透けて見えていて綺麗だし。
今までの失敗っぷりに比べたら、かなり成功したほうだ。うんうん。
と納得しつつ、一晩経ってしっかり乾いた状態を見たら!!
つづく!


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