■“ボクっ子・ロボ・妹・ロリ・TS” 手塚治虫は“萌え”時代を先取りしていた(痛いニュース)
2ちゃんの皆さん口を揃えて「何を今さら」的論調であり、次に「あれがエロかった」「これに萌えた」と例を次々挙げてらっしゃいますが。
女子的視点が見あたらなかったので書いてみましょう。
ていうかいつも書いてるんですけどね(参考:1・2・3)。
えー手塚先生の描く男性キャラって、いわれてみれば
・屈折している(暗い)
・トラウマ満載(突然高笑い)
・美形(女装もおk)
・一見物腰柔らか(おまえさん)(違)
・天才(説明不要の萌え要素ですね)
うーん萌えキャラ見本市。あとねえ、やっぱエロいですよ女から見ても手塚キャラ。すぐ脱ぐし。BJセンセイも捕まって吊されてむかれてムチで打たれて塩塗られたりしてたよね。エロイよ!!(読んでいたのは小学生の頃です)
珍しい真正面顔。
何するつもり?触診?
武装しすぎ。
もちろんブヤックジャックちぇんちぇいだけじゃなく、ロックだって三つ目クン(バンソーコーはずし済み)だって暗いし天才だしトラウマだし。
アブドル ダムラル オムニス ノムニス ベル エス ホリマクですよ!みんなちゃんと覚えてる?
脳みそトコロテン装置作ってルーー!!この妙な機械作られちゃうとこもちょー萌え。マッドなサイエンティストですよ!
映画メトロポリスのロックは”お父さんが世界で一番なんだッ”とかいうナゾの屈折キャラで好きでした。
あと。
動物!
手塚先生の描く動物キャラの女の子のエロさには定評がありますが、動物男子キャラに関しての言及はあまり見たことがない。
手塚先生は動物男子もまたエロ格好いいんだよ!!
まず『火の鳥太陽編』。
主人公の青年が顔の皮を剥がれて狼の頭をかぶせられてしまい(手塚治虫公式サイトでなぜかそのシーンだけ読めます。リンク先の「プレビュー」をクリック)、そのまま定着しちゃってアヌビス神みたくなっちゃったわりにごくまっとうに古代日本の政治界で活躍するというお話ですが、だって犬顔のままロリ属性姫といれいれしちゃったりするんだよ!も、萌え通り越して身悶えですよ(読んでいたのは小学生の頃です)
太陽編。。エロかったなあ(いやエロだけじゃなくて面白かったですとても)
火の鳥 太陽編 上(朝日ソノラマコミックス)
違うなあ。横顔がいいんだよ手塚犬は横顔が。
ちょwこれはまたw
(公式サイト作品リストより)
火の鳥の色っぽさも異常ですよね。鳥なのに。
それから『バンパイヤ』。
狼(山犬?)に変身してしまう血族の青年トッペイくん。普段すっごく内気でおとなしいんですよ。それが。。か、感情が高ぶると狼に変身。。
ギザ萌ユルス!!
ちょw表紙良いなあ!!
しかもここにはロックも絡むし。楠本まきもリスペクトした(耽美生活百科に掲載)伝説の、数ページに渡るミュージカル演出間久部緑郎オンステージもこの作品に掲載(なんの前触れも必然性もなくロックが歌い踊り出すというナゾのシーンです。手塚先生にはよくあることですが)。
ハウアーユーくらいいうよ。
アラバスターという作品のロックはすごいことになってるらしいです。
■ロックはみにくいものが大嫌い(雑誌「少年」版『鉄腕アトム』資料室 赤い馬)
あと、昔出てた手塚治虫作品集(ハードカバー本)、の中にほんとに犬が主人公の犬同士の対決マンガがあった。ジャングル大帝的な。アニメにもなってた気がする。うーん何てタイトルだったか。。(漠然としすぎてて検索出てこない)。あれの主人公の犬ももちろん好きでした。かっこよかった。。眉毛がきりりとしてるんですよね。犬なのに。
手塚先生は、男性キャラにもきっちりまつげを描いてたところも萌え度を跳ね上げている重要要素かと思います。ブラックジャックとかロックとか、みぃんなまぶたを伏せるとまつげがびっしりなんだよ!あれがいいんです!ときめくわ!!
目を伏せてる表紙なかったかなあ。。
動物男子も人間男子も、もちろん女子も。手塚先生の描くキャラクターって、萌えというよりフェロモンなんじゃないかなあ。萌えよりもっと直截的に性的な気がする。いや、萌えの定義がそもそも人それぞれかもしれませんが。
とっちらかったまんまですがup。手塚男子キャラに萌え同意、お待ちしておりまする。
コミックキューvol.6 手塚治虫remix号
これは素晴らしかったですね。特に島本和彦先生のが絶品。
てなぜWikipediaに(爆)
■マグマ大使 地上最大のロケット人間の巻(Wikipedia)
手塚キャラ、エロいっすよね。
動物キャラは確かになまめかしい!
ワンダー3のボッコ隊長、萌えてました。
男子キャラは、まつげはもちろん、私は汗(特に目をふせながらの汗)に萌えます。
そもそも性の目覚めが「キューティーハニー」と「メルモちゃん」と「まことちゃん」だったので、永井・手塚・楳図作品はいまだに読むと興奮します。
>ケロリカさん
ああっボッコ隊長はほんとそうらしいですね。読んだこともアニメ見たこともないので密かに気になっています。
>男子キャラは、まつげはもちろん、私は汗
>(特に目をふせながらの汗)に萌えます。
いっいいですね!メルモちゃんは見てた記憶はあるのですがあまり覚えてない。相当ヤバいらしいので改めて見てみたいなあ。
そしてキューティーハニーはともかくまことちゃんも性の目覚めなのですか?
鼻水をぐるぐる回してハエを捕まえる。
そんなだった「まことちゃん」に興奮してたのはなぜなんだろう。
でも、「キューティーハニー」も「メルモちゃん」も、裸のシーンに性を感じていたわけじゃなく、なんか主人公の暗い部分に興奮していたような記憶があります。
(そういうのに興奮してた子供の私もどうかと思うけど)
マチコ先生には全然興奮しなかったもんなぁ。
楳図作品のそういう部分が「まことちゃん」につながったのかな?
永井豪も、アニメは明るくても原作マンガはとてつもなく暗い話が多かったし。
子供が見るレベルじゃないんです。(デビルマンの最終回とか)
昔はマンガを読んで、ショックで一日何もできない、なんて事があったけど(デビルマン最終回とか、萩尾望都の「半神」とか)最近はないなぁ。
あひるちゃんはありますか?
>ケロリカさん
>「キューティーハニー」も「メルモちゃん」も、
>裸のシーンに性を感じていたわけじゃなく、
>なんか主人公の暗い部分に興奮していたような記憶が
なるほどなるほど、わかる気がします、うん。デビルマンは30近くなってから初めて読んだのですがそれでもすごいインパクトだったからなあ。。あれはほんとトラウマ級ですよね。
>昔はマンガを読んで、ショックで一日何もできない、
>なんて事があったけど
ああー確かに昔はそうでしたね、マンガや小説にのめり込む余りふさぎ込んでた(『半神』とか『トーマの心臓』とか!)。最近はそこまでにならないのは、自分の感性が鈍ったのがそこまでの作品がないのか、どっちなのかなあなんて考えます。
キチェ・サージャリアンでぐぐったら
ぼくの地球を守って―愛蔵版 (7)日渡 早紀白泉社 2004-08-27by G-Tools
ひとつ前の記事に「[後述]」って書いたとこのことおま実は全然後述する気ないだろ的追記エントリ。
キチェ・サージャリアンでぐぐって発見したリンクを貼りたいだけなの。
■フェニックス症候群…
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■脚本:岩明均(寄生獣)、作画:中山昌亮(不安の種)による『ブラックジャック』が週刊少年チャンピオンで連載決定! : はちま起稿
な、なんですって…!メモ。
中山昌亮さんは存 …
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