ボジョレヌーヴォー2007、飲んできました

ボジョレヌーボー/4番目ボジョレヌーボーを飲む会にお呼ばれして、今年のボジョレヌーボーを飲んできました!


お酒は好きだがワインど素人の私でいいんでしょうかとどきどきしつつ、レポートさせていただきます。
こんなワイン。
製品ラインナップ:ボジョレーヌーヴォー2007(サントリーワインスクエア)
ワイナリー:ジョルジュ デュブッフ(サントリーワインスクエア)
ブロガーにワインを飲ませる会(正式名称ではありません)、とのことで、会場となった店内に着くと、
ボジョレヌーボー/あひる様「あひる様」(*´∀`*)
そしてグラスには今日飲む予定の4本のボトルがちっちゃく貼ってあるの!可愛い!
その他にもこんな感じで、

ボジョレヌーボー/飾りカラフルボジョレヌーボー/宴もたけなわ

ボジョレヌーボー/飾りでかぶどういたるところに楽しい工夫が凝らされていてお祭り感満載。ボジョレヌーボーってお祭りなんですね。

最初は白のヌーボー。
ボジョレヌーボー/白のヌーボー白は珍しいのですって。確かにボジョレヌーボーといえば赤な印象。
甘くて爽やかで飲みやすかったです。梨の香り。すべて飲み比べてから最後にもう一度飲んで、やっぱりおいしかった。

2本目は赤の軽め。
ボジョレヌーボー/テイスティング記者会見記者会見テイスティング。みんなバシャバシャ激写。そしてなんとネクタイがラベルとお揃いなの!これに気づいたブロガーみな激写。

ボジョレヌーボー/注いでるところも撮る注いでもらってるところも激写(しかも両側から)。

第一印象「薄い。」いや、軽いっていえと。なんか軽いというより薄い、というくらいの飲みやすさ。渋みとかまったくないんですね。すいすい飲める。
**今夜仕入れた豆知識**
**ボジョレヌーボーって、普通のワインと製法から違う。

のですって。知らなかった。単に今年の最初のぶどうを使って作ったものなのかと思ってました。
普通のワインは、
・ぶどうの粒を足でぎゅっぎゅと潰して(生娘がな*゚Д゚*)(おやじ)
・20日間ほど熟成させる。
けれども、ヌーヴォーは
・粒を潰さずそのまま寝かせる。
・3~4日でしぼって、種や皮を取り除く。

潰さずにそのまま漬けておくことで、皮の赤みがより抽出されやすくなる。さらに種を早々に避けてしまうので渋みが出ない(普通の赤ワインの渋みは種から出るものなのだそうです)。
だから、鮮やかな赤色で、渋みのない軽い飲み口のワインになるのですって。へええー。
さて3本目は、ちょっとコクがある、まろやかな感じ。濃いのが好きなので私は2本目より3本目が好きでした。香りは2本目のほうが強かった気がします。
ボジョレヌーボー/ボトルが可愛い3番目プリントボトルがすごくカワイイ。空き瓶は水差しとか花瓶とか、いろいろ使えそうーと盛り上がりつつ、


ボジョレヌーボー/ボトルももちろん撮るもちろん激写。

**またまた豆知識**
**ボトルはここ数年で、リサイクルのために透明ビンを使用するように変更。

ですって。昔は赤ワインは緑色のびんに入れていたのを、今では高級なものなどは除いてリサイクルしやすい透明ビンに移行したのだそうです。へえへえ。こんなところにもエコの波。
緑ガラスにしていたのは遮光など味の劣化を防ぐためでしたが、まあすぐに飲み切っちゃうヌーヴォーなんかは透明ビンで十分だよね、とのこと。
もいっちょ豆知識。
**ボトルの後ろの、日本語の説明ラベルもフランスで貼られている。
んですって。へえへえ。スピード命のボジョレヌーボー、届いてすぐに出荷できるように、日本語ラベルもフランスで貼られてから空輸されてくるんだそうです。
ちなみに、日本への輸出量もとても多いんですって。もともと日本人て初物とか旬とか好きだから。なるほどw 東を向いて笑いながら飲まないといけなかったか。
さてそして4本目。お名前は、
**ジョルジュ デュブッフ
 ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー
 セレクションプリュス2007**

ボジョレヌーボー/4番目ボジョレヌーボー/4番目、ボトルと

第一印象は、「・・・・?( ゚ω ゚)」
最後に出てきたので一番重いのかな、と思ったのですが、香りも淡いし口当たりは軽いし、「こう」とひとくちで言えない感じ。
でもおいしい。
今回飲んだ中で選ぶなら4本目のこれが一番好きでした。説明書きには【古樹からの葡萄を使用した繊細でエレガントな風味をお楽しみ下さい】とありましたが、何だか納得。いつまでも飲んでしまう、不思議な奥深さでした。ボジョレヌーボーといってもいろんな種類があるのですねえ。
**まめまめ豆知識**
**ボジョレーヌーヴォー、すんごくいろんな種類がある。

日本に入ってくるものだけで、
・輸入会社は、少なくとも60社。
・把握出来ているだけで200~300種類。
すごい!そんなにあるんだー!
今夜飲んだものはどれも、あっさりしていて飲みやすくて、でもそれぞれに全然違っていておいしかったし、とても面白かったです。ボジョレヌーボー限定飲み比べ、だなんて贅沢で楽しい企画にお誘い下さったネタフルさんと、もてなして下さったサントリーのかたがた、今夜お会いしたブロガーの皆さまありがとうございました。
参加した皆さんのblogには、ここに追記という形でリンクを貼らせて頂きますね。
(ほぼ更新時刻順)
ボジョレー ヌーヴォー*パーティ(matsu-you’s eye!!)まつゆうさんのblog。赤の2番目ボトルに感激。
ボジョレーヌーボーから始めてみる赤ワイン生活(Going My Way)kengoさんのblog。動画も交えて、サントリーさんによる会の進行、それぞれのワインを比較しながらの味の説明あどわかりやすく。
ちなみにkengoさんのワインの好みは、【白ワインの甘口とかから飲みだして白の辛口を飲むようになり、秋になってボジョレーヌーヴォーがでてくると赤を飲むようになり、やがて赤の辛口を好んで飲むようになりました。】なるほど、自分の味の好みを書いておくと、今回の説明の参考になりますね。私もまったく同じように、「甘い白→辛い白→軽い赤→重い赤」という変遷です。重い赤ははじめ苦手だったけど最近はお料理によって注文するようになった。
昨日「ボジョレー ヌーヴォーの解禁の会」に行ってきました。([モ]Modern Syntax)モダシンさんのblog。ボジョレーって何?など用語の基本説明から、今回のワインそれぞれの比較、お料理と合わせるにはどれが最適か。
ボジョレー祭り(つんどらの会)VEROさんのblog。会のわいわいした楽しい雰囲気が一番伝わってくる気がします。
VEROさんのお好みはkengoさん・私と逆で、【元々おもーーくてしぶーーい赤ワインが好きだったんだけど、最近は軽めのワインの方を好んで飲むようになっている気がする。(略)食後は重~いワインをチーズと一緒に楽しむ。はぁ~~最高の幸せ。デザートなんかいらない。】キャーオトナ。
(他のかたのもupされたら順次追記します)
ボジョレー ヌーヴォー2007のパーティでした(くうねるあそぶ)マキパパさんのblog。写真とわかりやすい説明で。あっソムリエナイフがピンクですね!いろんな色があったのか!全部で何色あったのかな?(追記:ブルーもあったとか)
代々木のBistro a Vin La Patateでボジョレーヌーヴォー(東京グルメ散策日記)ピッコロさんのグルメblog。お料理がすべてのお皿おいしそうに載ってます。他も駅毎にカテゴライズされてすごい情報量!
解禁日にボジョレーヌーボーを堪能しちゃいました(Drift Diary12)drikinさんのblog。ごついカメラをお持ちでしたのでさすが写真が美しい。ちなみにRolly(後述)の持ち主さん
解禁日にボジョレーヌーヴォーな食事会(たつをの ChangeLog)
たつをさんのblog。動画もYouTubeにupされています。この日の雰囲気を的確に切り取っていて(サントリーのかたのラベルと同じネクタイでボトルを開ける瞬間もばっちり!)楽しい。こんなふうに編集するのですね、なるほど~。お隣だったので私が一部映ってる。
ボジョレヌーヴォー2007を楽しむ会(ネタフル)【今回、ボジョレーヌーヴォーを飲んでみて、赤ワインの美味しさが少し分かった気がしました。これまであまりワインに興味が持てなかった人も、お祭りと思ってボジョレヌーヴォーを飲んでみると良いかもしれませんよ。】とのこと。確かにそうかもですね。私も赤の渋みや葡萄くささが苦手だったので、そういう人は「こんな赤もあるんだ~」と思えるかと。
ろうりいオマケ。
Sony Rollyも出た!初めて見た。小さい。ずしりと重い。

まだ続く。
なんとデザートも出たのだ。
ボジョレヌーボー/デザートボジョレヌーボー飲み比べつつカシスシャーベット。オトナ。
白いのはふわっふわでほのかに甘くてすんごくおいしかったです。練乳の味がする!(入ってません)

聞けばびっくり、クレームダンジュだというではないですか!えっあの!以前ハマってどんどん手抜きレシピを開発したりしてしまったアレ!?別物過ぎ!
なぜこんなにもふわふわで上品なのかと訊ねたら、フロマージュ・ブランというチーズに、メレンゲも加えるのですって。へえへえ。すんごくおいしかったです!
ボジョレヌーボー/会場会場はこちら。
Bistro a Vin La Patate(びすとろあヴぁんらぱたーた)
シェフのかたのお料理解説トークがまた面白かったです。

ていうかきっとオードブル取り分け形式とかそんな感じだろうなーと思っていたのできちんと着席のうえ軽めのコース料理が出てきてびっくりでした(しかもすべてのお皿に何かしらブルゴーニュ地方に縁の素材を使用)。何から何までごちそうさまでした、おいしかったです~。
ボジョレヌーボー/ソムリエナイフと恐縮していたらおみやげまで!黄色×黒のソムリエナイフかこいい!

ピンクのギズモの小ネタに続く。
**関連あひるリンク**
**自家製ジンジャーエール しょうがとはちみつ混ぜるだけ。あとクローブが重要です。しょっちゅう持ち歩いてあちこちで好評。嬉しいです。
**六本木 L VINOでワインの試飲会
**ネタフルナイト2006 2月
**Japan Blogger Conference 2005
**いつも好評いただく手描き名刺と名刺入れ。
**基本的には日本酒・純米酒が好き。


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“ボジョレヌーヴォー2007、飲んできました” への9件の返信

  1. 楽しい夜でよかったですね^^。
    デュブッフは一番メジャーなメーカーで
    私も何度か飲んでます。
    いろいろ言われてるボジョレーですが
    楽しく飲めればいいこと。お祭りだし(笑)。
    >セレクションプリュス2007**
    Vieilles Vignes(樹齢40年以上を指す)と
    ラベルにはないので
    そこまでではないみたいですね。
    もしかすると丁度あひるさんと同じ年齢のぶどうの樹かも^^。

  2. >shamonさん
    >いろいろ言われてるボジョレーですが
    >楽しく飲めればいいこと。お祭りだし(笑)。
    うんうん、そのようですね~。でもその通り。
    >Vieilles Vignes(樹齢40年以上を指す)と
    >ラベルにはないので
    >そこまでではないみたいですね。
    >もしかすると丁度あひるさんと同じ年齢のぶどうの樹かも^^。
    おお!そうなのですか~、すごいすごい。さらなる豆知識ありがとうございます。

  3. あひるさん
    先日は有難うございました。私のグルメブログはこんな感じです。これからもヨロシクお願いします!!

  4. ボジョレー ヌーヴォー2007のパーティでした

    11月15日は,今年のボジョレーヌーヴォーの解禁日。 (毎年11月の第3木曜日に解禁) ワインといえば,先々月にサントリーさんが主催する「技師長が語る特別ワイナリーツアー」にブロガーの皆さんと参加したワタシ。 ・サントリー登美の丘ワイナリー技師長が語る特別ツアー….

  5. >ピッコロさん
    こちらこそありがとうございました~。blog見せて頂きましたよ、すごい情報量ですね!よく行く駅をじっくり読ませて頂きます。

  6. ボジョレヌーヴォー2007を楽しむ会

    2007年11月15日ボジョレヌーヴォー解禁の日、代々木にてサントリーさん主催の「ボジョレヌーヴォー2007を楽しむ会」が開催されました。 ぼくは諸事情により参加できなかったのですが、ありがたいことに「ジョルジュデュブッフ」のボジョレヌーヴォーを送って頂きまして、週末…

  7. 温泉に浴衣でわいわい、サントリー「浴衣 de リッキーナイト IN 大江戸温泉物語」

    サントピで見かけたこの企画、温泉に浴衣でわいわい、というのがあまりに楽しそうで応募してしまいました。抽選通って嬉しかった!とっても楽しかったです。
    ■[SUNTORY公式ブログ] …

  8. ボジョレーヌーヴォー2013、飲んできました

    今年もサントリーさんのボジョレーヌーヴォーの会にお呼ばれし、飲んできました解禁日に。美味しかったし楽しかった!

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