以前もお伝えしたニュースの続報です。
■村上春樹氏ノーベル文学賞の受賞ならず(日刊スポーツ.com)
(引用)
【スウェーデン・アカデミーは12日、06年のノーベル文学賞を、現代トルコ文学界を代表する作家オルハン・パムク氏(54)に授与すると発表した。トルコからの同賞の受賞は初めて。
パムク氏は1952年、イスタンブール生まれ。イスタンブールを舞台に、捕虜のイタリア人青年と彼を買い取った若いトルコ人研究者の関係を描いた「白い城」(85年)が欧米で翻訳され、国際的に大きな注目を集めた。
日本の人気作家、村上春樹氏(57)も有力候補とみられていたが、受賞はならなかった。
[2006年10月12日20時59分]】
■村上春樹氏ノーベル賞逃す…今年日本人受賞なし(スポニチアネックス)
(引用)
【スウェーデン・アカデミーは12日、ノーベル文学賞をトルコの作家オルハン・パムク氏(54)に授与すると発表。「ノルウェイの森」などの代表作で知られ、国際的文学賞をダブル受賞して注目を集めていた作家・村上春樹氏(57)は受賞を逃した。
村上氏は今年3月にチェコの「フランツ・カフカ賞」、9月にアイルランドの「フランク・オコナー国際短編賞」を受賞する快挙を達成。カフカ賞の04年、05年の受賞者は、いずれもその年にノーベル文学賞を受賞していたことから、有力候補と目されていた。
また、世界最大規模のブックメーカー(賭け屋)、英ラドブロークスのストックホルム事務所も受賞を予想。事前公開の予想オッズ(賭け率)では、村上氏は34倍で18番目に名前が挙がっていた。受賞したパムク氏は1番人気の4倍だった。
村上氏がノーベル賞を受賞すれば日本人として13人目、文学賞としては1968年の川端康成氏、94年の大江健三郎氏に続き3人目だった。日本人の今年の受賞者はいなかった。
授賞式は12月10日、スウェーデンのストックホルムで行われる。】
オッズって(^▽^)競馬感覚。
何となく、速報をざっと見たところスポーツ新聞以外はハルキの名前をまったく出してないような。なぜかしら。
ファンとしてはちょっと残念ですが、でもご本人はあんまり気にしてなさそうですよね。「逃す」とかいう言い方もちょっとどうなのかな、とか思っちゃうし。
作品の質が変わるわけではないし。
ということで、ご報告まで。
村上春樹とエルサレム賞メモ
各種メディア・ソースをコピペするだけですがまとめというかメモというか。(英語でのスピーチ原文、と思われるものも引用・転載してあります)
まずはこういうことがあったらしい。
■webDICE – TOPICS – エルサレム賞受賞の村上春樹氏への公開書簡
以下、一部引用….