〇六三六「ゲーム脳」講演事件その2:主軸、川端さんの視点

「ゲーム脳」講演事件その1はこちら。
続きです。今回の「ゲーム脳講演」事件の主軸となっておられる川端裕人さんのblog
**リヴァイアさん、日々のわざ:トンデモな人やコト カテゴリ
とってもナイスな名前のカテゴリ内で、こちらの2006年1月25日の記事から「ゲーム脳」についての記事が始まっています。(今回の講演事件に関するもの以外にも興味深い記事ばかりです)
すごいです川端さん。


世田谷区と教育委員会の共催、健康づくり課が窓口になって「ゲーム脳」講演が行われると知り、
**教育委員会に森氏の講演とりやめを願う手紙を出したり
**世田谷区に電話してみたり
(そして「間違った理論でも、今はインターネットもあるので、区民は分かるはず」と言われてしまったり…。無茶苦茶言ってるなあ。)
**もう一度世田谷区に意見を出したり
すごい行動していらっしゃいます。
それに対して、
**世田谷区からの最初の回答。
講演中止はムリとのこと。ただし、
「現時点では川端様が危惧されている「ゲーム脳」の概念を広めたり、啓発するという方針は無く(略)様々な視点から考えていきたいと思っております。」(ほう、ぼかさずはっきり言い切るのですね、割と。全体的にとても真摯な印象。)
「区が主催するという意味の大きさを講師に理解していただいた上で、当日の講演については打ち合わせを密にして、内容については慎重にしていく予定」
そして
**二度目の「中止申し入れ」に対する回答
「講師が質問に答える時間も多く設ける。講演中に回収した質問票を元にしたものになる予定」
(しかし結局守られなかった様子
いよいよ次は川端さんによる当日のレポートと「拍手喝采」についてです。ちょっと寝かせて(てか自分が寝て)夜にでもupします。
**「ゲーム脳」講演事件その1:いくつもの視点
**「ゲーム脳」講演事件その2:主軸、川端さんの視点
**「ゲーム脳」講演事件その3:拍手喝采に見る聴衆の無責任


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