モンスター・オーディエンス

うーん、扱うには怖いネタですが、書いてみる。
志村貴子のblogに、まずこのような記事が載っていまして。
青息吐息 ワンパターンですみません
発売が遅れていたコミックスの発売日が決定した話と、それから雑誌での連載を落としてしまったそうでそのお詫び。
あらあらそうだったのですか。。と思っていたのですが、この記事のすぐ後に。


青息吐息 すみません
(以下、全文引用)
【昨日は久々の更新に浮かれて、反省の色もなく不快な思いをさせてしまいまして本当に申し訳ありませんでした。
単行本発売の延期続きで不安にさせてしまったり、掲載誌やブログの様子から私の健康面まで本当にご心配いただいたり、励ましのメールをこまめに下さったり…皆さんの気持ちを踏みにじることをしてしまって、たまに出てきてまたこれか、と情けないやら恥ずかしいやら…。
今後、ここが謝罪や言い訳の場にならないように気持ちを引き締めて頑張ります。
お仕事状況の宣伝ブログとしてはあまりにも情報の遅い場所ですが、これからも足を運んでいただければ幸いです。
志村貴子】

えっそんなに浮かれてアレな内容だったっけ?と思わず前の記事を読み直してしまいましたが、
(以下、ひとつ前の記事一部引用)
【本日の画像は「青い花・3巻」のカバーイラスト(一部)です。
携帯からパチリですみません。あーさんと井汲さんのツーショットでございます。
ということで、ようやく発表できます。
じゃなくてその前に。
今月の「放浪息子」をまるっと落としてしまって本当に申し訳ありません。
単行本派の方にはなんのことやらな話になりますが、そういうことがありました。
謝罪→雲隠れ→謝罪…またこのパターンかよ、と呆れさせてすみません。
て、こんなもんがパターン化すると「次の雲隠れはいつ?」という話になって大変縁起でもないのでこの辺で。
頑張ります…!
年明け早々コケた分を取り戻すべく頑張りまくります!
心配メールを下さった方にも心よりお詫びを。】

え、ちゃんと謝ってるじゃないですか。
なんか、ファンと称する人たちからきついメールがわーっと行ったのかなあ。いや、こういうことってたった一通そういうのがくるだけでも受け手としては相当参りますよね。ううーむ。。
マンガ家って、ただでさえ自分一人でストーリーから画面構成から絵まで描かないといけないという、ものすごく複雑で繊細なお仕事ですよね。アニメや映画なら複数の人間で分担することをたった一人の、才能というデリケートなものに頼って作り上げている、ものだと思っているのですが。。
それでblogの更新までするっていうのは本当に大変だろうと思うのです。ちょうどいい息抜きにでもなるのならよいのですけれど、新刊情報なんて別に出版社が出すのを追いかけるくらいで遅すぎることはないし、そんなの作者にわざわざ求める人なんていないと思うし。
単行本のあとがきとか、あとは作品を読んでいればどれだけ生み出すのに苦労を要するものなのかなんていうことは普通にわかるし。
と思うのですが。。
最近あった
らき☆すたの声優さんのブログ休止
なんていうのは例としてちょっと極端すぎるかもしれませんが。。(そして長谷川静香さんからのこの件に関する説明も載ってました追記:はじめこなた役と書いていましたが小早川ゆたか役の間違いでした、ごめんなさい:追記終わり
なんかこう、blogを介すると、書き手と読み手の距離が妙な具合に近いと勘違いされてしまいがちで、そして間違っていると思ったら、自分が正しいと思ったらそれをうわーーーっと書き込んでくる人というのがいて。善意のつもりだったりするから恐ろしいです。
だけどこういうのはきっと、ネット以前からあったのでしょうね。
ともあれ、志村さんのゆるくて細やかな雰囲気の絵柄と話運びが大好きなので、気にせず今まで通り作品作りにがんばってほしいです。


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