働きマン 3巻、裏表紙に落涙

働きマン 3巻(安野モヨコ)、ようやく入手しました。
モーニングで全部読んではいたのですが、コミックスでまとめて読むとやはりいいですね。
で、全編読み終わってふと本を閉じると裏表紙が、
(以下、若干ネタバレ)


松方弘子(主人公)の彼氏。
のカバンの中身。
ああ….、
ヒロ(主人公のことを彼はこう呼んでいたのです)の写真とか、携帯の画像かパスケースに入れてるのかな。
とつい考えてしまったらもう、おもむろに泣けて。
あのですね。
彼らは言いたいことを言わなさすぎ。彼氏は彼氏で言いたくないこと、否定して欲しい言葉をわざわざ酔いにまかせて言ってしまって(具体的には「別れよう」)、ヒロはヒロでそれを否定したいのになぜ否定しない!
そこは「いやだ、別れたくない」って言うところだろう。
仕事しててね、「いつ泣くかわからないからマスカラしなくなりましたよ」とかわかりますよそりゃあ。小池田マヤでも真下向いてぼたぼたナミダたらして「マスカラ死守!!」ってありましたよそりゃあ。伊藤理佐では上向いてティッシュでちょいちょいちょいちょい涙拭いてた。働く女が守るはマスカラ!
商品整理(=服のおたたみ。アパレルだったので)してる最中に突然五感がバラバラに砕け散ったみたいになって手首とかうまく動かなくて息もうまくできなくなって、あ、どうしよう、と思った次の瞬間お店にお客さんがふらっと入ってきたのが見えたから「いらっしゃいませ」って自動的に笑顔が出てきて救われたり、そんなことはそりゃああるわけですよ。
すぎなレボリューション
マスカラ死守の元ネタはコレです。女と仕事と恋愛は永遠のメリーゴーランドなのか。


おいピータン!!
ちょいちょいのほうはこちら。何巻だったか、ドクターペッパーの味の変な飲み物の話(ってどんな話!?)

でもさあ。
それは就業時間中の話で。
「あんなに愛してた人」とか思うくらいなら、もう一度会って話をしようよ。
いくらなんでも24(TWENTY FOUR)じゃあるまいし、おまいらいつトイレ行ってんだよってほどの間隙もないわけじゃないでしょう?電話がムリならメールでも、何でもあるじゃないですか。
どうかしら。私としてはまだ終わってないのですが、ヒロと新二の関係。だって彼らはまともな別れ話すらしてない。
モヨたん、もっと描きませんか?
でもあれかな、それは『働きマン』とは違う流れになっちゃうからこれ以上描かないかな。
いや、でも。
仕事に打ち込もうと思うと、好きな人とは一緒にいられなくなってしまうものなのか?
編集長もそうですよね。とても素敵な人なようなのに家族離散。まあ、究極的には運とか個人差なんだけど、仕事を一生懸命やってるとパートナーから愛想尽かされるという構図はどうにか打破してほしい気がします。

一般的にそういう人が多いから、『ベルエポック』みたいに仕事にも職場仲間にも恋人にも恵まれて、子供まで授かってしんどいながらも充実、とかだとファンタジーになってしまうのだろうか。
ベル・エポック (2)
あ、この表紙の二人の話好きだった。新二とヒロのうまくいった版じゃないかなあ。


2巻の感想で、「仕事に生き過ぎる人の側にいるのは家族としてとてもつらい」というようなことを書きました。コメント欄では賛同と、働く側の立場からのショックと両方の感想をもらいましたが、仕事に夢中な人の側にいるしんどさと、「あなたのような仕事人間にはもう愛想が尽きました」となってしまうこととは、実は同一線上にないと思うのです。
仕事に夢中な人の側にいることを選んでいる時点で、そういう人に惹かれている時点で、確かに自分も仕事に重きを置く価値観を理解してしまっているから。相手の気持ちがわかる。まあそうだろうなと思う。
好きなようにすればと思ってしまう。
ただまあそう開き直っていられるのも、自分が仕事を持ってないからというのが大きいような気もしますが、私の場合。今回の新二くんのように、自分の仕事に自信が持てない横でパートナーが毎日全力傾けてがんばってたら、相手のしんどそうな様子なんて見えなくなっちゃうのかもしれない。
でも、お互い好きあってるのに。もったいないなあ。。
女性誌でよくあるのは、そんな時ふと彼氏が
「でも女がガツガツ仕事するのってみっともないもんな」
とか言っちゃったり、
「じゃあ結婚しよう(そしてお前は仕事やめればいいじゃん)」
って言っちゃったりしてガーン、ていう、根本的にダメだったのねってことが判明しちゃうパターンですが、『働きマン』はそういうほうに持って行かないところがすごいな、と思いました。よりやりきれないんだけど。
というわけで、ヒロと新二の後日談には密かに期待。
大事なものは失くさないようにしたいものですよ。
 *  *  *  *  *  *
あとは個人的にぐっときた一言。
「ほうれんそう = 抱擁 恋愛 創作」
梶さん女子力高ぇーー!いよいよ12日から始まるアニメでは声は田中敦子ですよ皆さん!!少佐ですよ少佐!!いやああ色艶ァァァ(;||*゚Д゚*)
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society

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19 Replies to “働きマン 3巻、裏表紙に落涙”

  1. こんばんは^^。
    今晩からですね。私も観る予定です。
    >少佐ですよ少佐!!
    「ばくなつ」にもご出演されてますが^^;。
    「PS版」
    主人公が憧れる女子大生役
    「PS2版」
    主人公がお世話になる家(民宿経営)の宿泊人役。8月30日は少佐の歌声入り。

  2. >shamonさん
    見ましたかー?原作のセリフほぼそのまんまでしたね。今後も楽しみ楽しみ。
    >「ばくなつ」にもご出演されてますが^^;。
    >主人公が憧れる女子大生役
    >8月30日は少佐の歌声入り。
    おおお!知らなかったです。うた~~。

  3. 第1話、なかなか楽しめました^^。
    >おおお!知らなかったです。うた~~。
    ついでに言うと”コドモトコ”さんも出てますよ(笑)。
    少佐は「PS版」では後半に出てきます。最初から台詞と出番が多いのは「PS2」版。

  4. 私も知ったのは「1stオフィシャルログ」を買ってからです^^;。>コドモトコ。
    本題?に戻りますが、
    >いやああ色艶ァァァ(;||*゚Д゚*)
    ご存知かもしれませんが、
    「うたわれるもの」のカルラも少佐(田中敦子さん)ですよん。
    東京MXでやってます。
    来月辺りに放映される18話では”少佐”が”クゼ”に迫った挙句○致するというすごいシーンあり(笑)。

  5. >shamonさん
    >”少佐”が”クゼ”に迫った挙句○致
    なっなにゅうぅぅうん!?す、すごいシーンだあああ。
    クゼとの抱擁、あすこ最高萌えですよね!?男女っぽくなく、あの男らしい二の腕がっしなとこがまたイイ!たまらん!
    そこに降ってくるアキオカワイソス。

  6. おはよーございます。
    >す、すごいシーンだあああ。
    某超有名動画サイトで検索すりゃ観られます^^;。もうご覧になったかな?まだなら「utawarerumono 18」でやってみてね~。
    件の台詞は
    「私の全てを差し上げますわ。」
    です(笑)。
    その後、カルラはさっさと服脱いで(以下略)。
    >クゼとの抱擁、
    後藤氏、渾身の作画です(^^ヾ。
    二人、ほんとお似合いだよね~。もう完璧な1対って感じ。
    25話の瓦礫から素子を抱きしめてかばってる姿にも惚れ惚れ。私はコレでクゼに転びました(笑)。
    >そこに降ってくるアキオカワイソス。
    ふははは^^;。
    あとはSACさん、よろしく(笑)。これ、読んでいるでしょ?

  7. >shamonさん
    ありがとうございますー!見ました見ました。迫ってるう~(照)しかも簀巻きだし(爆)
    クゼっちが別の女の子のご機嫌取ろうとしてるとこも笑えましたw
    ネコ耳ネコしっぽも気になって仕方ないです。
    >瓦礫から素子を抱きしめてかばってる姿にも惚れ惚れ。
    いやもう、ねえほんとに。
    >あとはSACさん、よろしく(笑)。
    あ、呼ばれてるww

  8. 観ましたね(ニヤリ)。
    クゼっち・・・なんて素敵な呼び名w。
    >迫ってるう~(照)
    くるりんぱするカルラのしっぽがかわいいの~。
    カルラは20話で少女時代が出てきます。声はもちろん田中さん^^。可憐な感じです。
    >しかも簀巻きだし(爆)
    そう、二枚目台無し(笑)。
    ちなみにクゼッちと少佐は収録現場で「りきちゃん」「あっちゃん」と呼び合う仲良しさんだそうで(クゼッち証言)。
    >いやもう、ねえほんとに。
    くらっ、でしたわw。
    >あ、呼ばれてるww
    ここ見つけてないみたいだから、読んできますw。

  9. すみません、間違えました^^;。
    少女カルラ、19話の冒頭です。
    でもって
    >読んできますw。
    じゃなくて
    呼んできます。
    です。失礼しました・・・^^;。

  10. あ、shamon姉様、こちらのエントリの間違い?(でも、あひるさんこそ「我らが待ち得た攻殻”同士”クゼ?」ですな)
    で、『ちなみにクゼッちと少佐』…またも、クゼ・クゼ・クゼ君かぁ(/_-)
    村上春樹の作品みたひぃ(-_-;)

  11. >shamonさん、SACさん
    あっ、集合ですね~w shamonさんありがとうございます。
    って
    >あひるさんこそ「我らが待ち得た攻殻”同士”クゼ?」ですな
    そんな!!嬉しすぎorz(←悶絶)
    >収録現場で「りきちゃん」「あっちゃん」と呼び合う仲良しさん
    へええ~~。そういう仲良しさん同士でああいう微妙な、恋というか何というか…な役所を演じるのは、照れそうだなあ。
    >またも、クゼ・クゼ・クゼ君かぁ(/_-)
    >村上春樹の作品みたひぃ(-_-;)
    あり?クゼっち人気ダメですか?SACさん。

  12. はいこちらよん。SACさん。
    間違えてたみたいね、ごめんなさい^^;。
    >恋というか何というか…な役所を演じるのは、照れそうだなあ。
    あのお二人、「24」シーズンⅣでは恋人同士の役ですが^^;。
    >あり?クゼっち人気ダメですか?SACさん。
    彼はバトー派のようです(・・)。
    でも女ならクゼだよね(るん)。

  13. >クゼっち人気ダメですか?
    親愛なる我らが”同士あひる”さんへ…何と申しますか、彼の行動力やルックス等に”憧れない男”なんておりませんし、彼にあわよくば融合(フュージョン)したいくらいですけど、そんなことしたら”僕の存在”が消えること間違いなしだし(-_-;)
    あと、「女性がクゼを褒め称える・奉る」行為に何かムカつくんすよねぇ(-_-#)
    だからバトー派に転んだとかでもないんすけど、結局は”クゼ(になること)を諦めきれない男の嫉妬”みたいなもんすかねぇ。
    【要約・使用例】
    比較的好感を持っていた男優Aだったのに、付き合っている女のコに「なんかさぁ、最近Aって超カッコ良くなんない?あたしマジ惚れたって感じぃ」と言われた瞬間にその男優Aに憎悪すら感じるようになってしまった未熟な男…そんな感じっすね(^_^;)

  14. >shamonさん
    おお、24にも出てるのかー。
    >彼はバトー派のようです(・・)。
    >でも女ならクゼだよね(るん)。
    あ、なるほど。
    いや、そこ比べるのか。比べて考えたことなかったなあ。うーん真面目に比較するとどうなのか…(悩)(悩むな?)

  15. >SACさん
    >彼の行動力やルックス等に”憧れない男”なんておりませんし、
    >結局は”クゼ(になること)を諦めきれない男の
    >嫉妬”みたいなもんすかねぇ。
    ほほう、さようですか。憧れるのか。
    んん~、行動力は確かにあるけど、わりと偶発的というか、流されてるっぽいとこが面白いなと思いましたね、見てて。はじめからガツーンと思想的筋が通ってる訳じゃ全然なくて、何となく、ってかんじが(違うかな)。
    バトーはバトーで声がアキオなもんだから無条件にアリなわけですが、クゼもバトーもどっちか選びたくなるほど自己主張してくれてないしなあ。決め手に欠ける。
    一番魅力的で100%安心して惚れぬけるのはそんなわけで少佐かも(おい)。

  16. 働きマン3巻―安野モヨコ―(まだ読んでないけどレビュー)

    やっと発売!9月8日発売って聞いとったから、おかしいなぁと思いつつ待ちわびとった。マンガと言えばすぐ思いつく、あひるさんのブログでレビューを読んだので私にとっては痛い巻になるのかなと不安・・・。モヨコさんって突拍子もないことは書かないんやけど、誰にでもあ….

  17. おっとこっち見るの忘れてた^^;。
    エニアグラム的に見ると
    クゼはタイプ1(改革する人)でバトーはタイプ6(忠実な人)です(たぶん)。
    >わりと偶発的というか、流されてるっぽいとこが
    難民の意思に沿ってってとこですね。
    ”物事はどうあるべきか”を重視してその思想で人を引っ張る。タイプ1の典型です。
    バトーは・・・説明要らないな(笑)。
    敢えて書くと周囲の人間を大事にして和を尊ぶ。自己犠牲をいとわない。
    >100%安心して惚れぬけるのは
    素子は見るからにタイプ8(挑戦する人)ですからね^^。カリスマ性を持ち圧倒的なパワーで人を導いていくリーダーと呼ぶにふさわしい人です。でもってクゼに対する気持ちの表し方もタイプ8の特長がよく出ています。
    エニアについては書いたエントリがあるので名前のところに入れておきます。

  18. 働きマン、松方の新カレが気にくわない件

    モーニング話を続けてみる。次週のモーニングには『働きマン』が載ります。主人公の松方にできた新しいカレシの話らしいです。
    今回は珍しく感情的にいきますが(いつも違うのか?!)。
    私さあ!あの人気にくわないんだよね!あのニューカレ!

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