届かなかった思い、去っていってしまった人 ~奥華子『変わらないもの』

奥華子さんの『ガーネット』、時をかける少女の主題歌ですね。歌詞もメロディもとっても素敵な歌です。
そしてこのシングルの裏面、映画では挿入歌だった『変わらないもの』がまたものすごく素敵でかつ、痛くてしょうがないのですが。


『ガーネット』は良質に、片思いを昇華させようとがんばる娘さんの姿がせつなく綺麗なイメージの歌なのですが。
『変わらないもの』のほうは、何だかこうきつい。痛い。救いがない。歌詞を重視して聴く質なので、淡々と歌ってるだけに余計にひしひしと。心がねじ切れそうです。
私的”手に震えがくるほど可哀相”ソングに認定。
ちなみに他に認定済みなのはcharaの昔の歌『右手を私の右手の上に重ねて』。もうたまりません。女として聴くに堪えない。もうやめて。
男の人が可哀相版認定ソングはくるりの『東京』。もうこれもほんとつらいです。つらくて聴けません。もうやめて。
『変わらないもの』も一人称が「僕」だけに、なんか男の子が可哀相な目に遭ってる感じがするんですよね。カラオケとかで男の人に歌われたら泣くかも。やめて。
あんなに強く思っても、届かなかった思いや受け入れてもらえなかった自分、去っていってしまった人って、どうしたらいいんでしょうね。
いろんなものが少しずつずれてしまって、二人の関係を少しずつ引きはがしていってしまったのでしょう。
それは気づけば修復できたはずのものや、自分のせいだったり相手のせいだったり、またはそういう種類のものではなくて、きっと気づいてもどうにもならなかったもの、どちらのせいでもないもの。
どちらのせいでもないからといって、何も救われないもの。
その教訓を次に活かすことだってできない。ただもう草むらに消えてゆく廃線路のように、少しずつ朽ちて埋もれてゆくのを待つしかないもの。
ふと思い出して胸を痛めることしかできないのでしょう。
それから余談ですが、男の人ってどうして、自分だって子供のくせに好きな少女のことを「守ってあげよう」とするんでしょう。女から見ているとそれはとても、的はずれで必死でかっこわるくて、胸に迫ります。
*時かけあほネタはこちら*
秘密基地(高田梢枝)
守れると思っていたといえばこちら、エウレカセブンed。これも素晴らしいですね。
1期のままopもedも歌変えなきゃよかったのにな。

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