友人が「amazonで渡辺美里の『Flower bed』を見つけ、懐かしくてついクリック」と書いているのを見て、俄然引っぱり出してみました『misato Flower bed』。
そう、渡辺美里大っっ好きだったんですよ~。
すっごく久しぶりに、misatoを聴きながらお送りします。
高校生の頃、中古CD屋さんを回って探し集めたうちの一枚が、この『Flower bed』。
有名どころでは『ムーンライトダンス』でしょうか、ただ全体的にはJAZZYな雰囲気で、打ち込み系小室サウンド(というのも懐かしい響きだ;小室哲哉ですね)も元気ロック系岡村靖幸サウンドも控えめ。NYでレコーディング・ジャケ撮影、というのがすごく納得な一枚です。
でもあんまり売れなかったらしいんですよね….ミサト節な元気POPSじゃなかったから。私はそこが好きだったのにな。
人生で一番最初に持ったCDが『ribbon』でした。アニに誕生日プレゼントで買ってもらったんだ。88年だから13歳の誕生日、中1ですね。
その数年後からは毎年new albumを初盤で買うようになって、それまでの間に出ていたアルバムを一生懸命中古で集めたのでした。
そうして集めたCDを引っぱり出してきてみた。
the ミサト タワー☆
何となく購入をフェイドアウトする98年までの、すべてのアルバムがあるはずです。
(あっLuckyがナイ!tokyoとHELLO LOVERSの間。うそっ誰かに貸しっぱなしだな…だっ誰だろう思い出せない!?(;口;)Macにも入れてないのに~)
初期のCDなんてピクチャーレーベルじゃなかったですもの!そもそもCD導入黎明期だし。テープ版も一緒に売られてましたよね。
ミサトでピクチャーレーベルになったのがちょうど『ribbon』から(下の写真参照)。
『BREATH』も大好きなアルバムです。これもJAZZY&Swingin’。生音系。
『Richじゃなくても』カラオケに入って欲しい!
20歳前後が一番ハマってて、それまではお金や自由がなくて行けなかったコンサート(西武球場!)とかも行けるようになったし、ちょうどミサトも10周年でライブ盤やら写真集やらも出たし(買ったし◎)。
学生時代のバンドサークルで私のあだなは「みさっちゃん」だったし!ミサトで歌を覚えたようなものなので、今でも何か、何を歌っても発音がハキハキしてしまいます(^^;)
でもやっぱり記憶に鮮明なのは、中学生の好きになり始めた頃かなあ。
* * * * * *
お小遣い握りしめてCD屋さんに走っていって、大事に大事に封を開けて夢中になって聴いた曲たち、食い入るように見つめたジャケットや歌詞カードの写真。
初めて買ってもらった自分専用の小さなコンポのスイッチの形。
授業中に歌詞カードをノートに写して横にイメージ画を描いたりもした、学校の空気のトーン。その時一番仲が良かった友達。いつも遊びに行った場所。
そういうものが、曲のひとつひとつを聴くとメロディや歌詞と一緒に記憶から甦ってくるんですよね。レイヤー保存状態。
澄み切った水底を覗き込むように、いろんなものが沈んでいるのがくっきりと見えて。
すぐそこにあるみたい、ちょっと手を伸ばせば届きそうだけどそれは水が澄んでいるから。実際は驚くほどの水深があって、飛び込んでもどれも拾ってはこれないけれど。
手に触れられなくても、たまにはこうしてそれを眺めるのも悪くないものです。水の屈折で光が反射して、眩しさに目を細めたりしながらね。
* * * * * *
“CD”という形にこれだけ思い出が詰まっていることに気づいてしまうと、最近のデジタル配信ってちょっと寂しいなぁと思わずにはいられないんですよね。
ジャケットや歌詞カードの写真など、その曲の碇となる何らかのイメージも一緒にダウンロードできるようにしてくれないかしら。有料でも質に見合うと思えれば払うけどな。
***追記***
本文に入れるには長すぎたため、一枚に一曲に絞って好きな曲をここに書いていってみまーす。( )=作曲。
eyes [追いかけてRAINBOW](白井貴子)
Lovin’ you [This Moment] (小室哲哉)
BREATH [Richじゃなくても] (渡辺美里)
ribbon [シャララ] (岡村靖幸)
Flower bed[冷たいミルク] (岡村靖幸)
tokyo [ナイフとフォーク] (渡辺美里)
Lucky [はだかの気持ち] (岡村靖幸)
HELLO LOVERS[サマータイム ブルースdance remix]
(渡辺美里/remixed:Richard Dodd)
BIG WAVE [若きモンスターの逆襲](岡村靖幸)
Baby Faith[あなたの全部] (小林武史)
She loves you(*ベスト盤)[シンシアリー Sincerely](小林武史)
Live Love Life(*ライブ盤)[Promise](石井恭史)
Spirits [東京生活] (村部淳一/後藤孝顕)
ハダカノココロ[運命のドア](細木隆広/田中利江)
オカムラヤスユキ率高し^^;。第二第三候補も入れるとさらに跳ね上がります。
無事届いた中古の「Flower Bed」、破格の値段だけど、いたって綺麗な状態でびっくり。
笠原弘子さんの古いCDを久々に聞いたときもそうだったけれど、「歌詞カード見なくても全部歌える」!それも記憶を引っ張りださなくても、勝手に口をついて出てくることに、とにかく驚きました。
それだけ繰り返し聞いていたんだなあ。
CDというカタチの中に一つの世界観が詰まっている感じは捨てがたいけれど、いかんせん場所を取るのがなあ。。。でも確かに、折り目がつくまで何度も見たジャケットは、捨てられないですね。
>yanaさん
届きましたかー。よく覚えているのって、やっぱり自分の感性が柔らかかったからなんでしょうかね。
>CDというカタチの中に一つの世界観が詰まっている感じ
>は捨てがたいけれど、いかんせん場所を取るのがなあ。。
ああーなるほど。私はもうそれほどたくさんは手元に残していないし、普段はしまい込んでるのであまり感じませんが、たくさん持っていたい人は大変かもですね;
そいえばオットくんと同居始めた当初は、中島みゆき30枚近くをそれぞれに持ってたので倍になって笑いました。60枚の中島サマ、ド迫力。
友達が美里ちゃん大好きでした!
美里ちゃんにハマる友達の横でTM、B’z、松岡英明にハマってた
こうやってみると・・・オカムリン結構書いてるのね。
(岡村靖幸といえば紫のパンツ)
美里ちゃんの曲はなんでも好きなんだけど
春になると『桜の花の咲く頃に』を口ずさんじゃう。
>hinaさん
>美里ちゃんにハマる友達の横でTM、B’z、松岡英明にハマってた
私の横にもそういう友人いたいた!松岡英明懐かしい!
松岡&TM好きの友人が、『さくらの花の咲く頃に』とかを「これTMの木根さんて人が作曲してるんだよ」って教えてくれて、初めて作り手さんに注目するようになったの。
>(岡村靖幸といえば紫のパンツ)
(爆)私にとっては太ったり痩せたりデニーロのようなヒト。そしてエロい。
TM Network ‘s works
はい、いつのまにやら12月です。しわす。
しわす~♪(師走の歌)(←謎)
今度EPIC Recordsカラオケ行こう!と盛り上がっており(もちろん鈴木祥子がきっかけだ!)、ついついいろいろ検索中なのです。
そうして久しぶりに聴いてるTM。
ひゃーキラキラする!
■TM NETWO…