何かすごいことになってしまってるようですね、ソニーBMGのコピー防止ソフト問題。このご時世にお金払ってCD買った貴重なお客さんに対してあんまりな仕打ち。
最近これと非常に似たことを、あちこちで感じるのでちょっとまとめて書かせて下さい。
最近劇場に映画を観に行くと必ず、本編直前に「海賊版撲滅キャンペーン」とかいうCMをやってますよね。「不正ダウンロードされたCD・DVD、私は観ない。私は、買わない」っていうアレ。あのCMのほうを…撲滅してほしいなあ。
「感動が盗まれている。大切なものが汚されていく」って、少なくとも時間作ってお金払って映画が始まるのを楽しみに待ってる我々の気持ちに水を差してるのは、確実にあのCMなんですけど。さらに最後の1カットの「SAVE OUR MOVIES」とかいうハート形のポップなメッセージがそれまでとテイスト違いすぎててこれまた許せない。
なんか、「痴漢は犯罪です!」とかいって若い女のコがこわ~いカオしてぷんすか怒ってるポスターみたいで、ほんと暗い気持ちになります。
抑止力になるというより、”映画”というものに何やら悪い印象を植え付けてしまっているように思えてなりません。
あと、ちょっとずれるかもしれないけどTV。
最近のバラエティや映画番組とかって、CMが挟まるとCM前数十秒ぶん巻き戻してもっかい見させられるでしょ?あれもかなりどうかと思う~。
作ってる人は「途中からうちのチャンネルをつけた人に食いついてもらえるように」と思ってのことかもしれないけど、最初から見てるほうとしてはものすごく時間を無駄にされているようで、CM明けがうっとうしくて仕方ないです。
CDや映画・DVDの不正防止に関しては、やりかたが間違っているだけで取り組んでいかなければならない問題だと思うのですが、このTVのCMリピート手口は無駄以外の何ものでもないと思うなあ。そもそも効果はあるのか?
いろいろ大変なんだろうけど、見る側・お客さん側の気持ちにもうちょっとなってみてほしいなあと思います。
*オマケ*「痴漢は犯罪です」ポスターにはこのヒト、田宮良子サンを採用するとイイと思う。
「『悪いが今食欲がないのでね。』
…….痴漢は犯罪です。」
コエ~(((oωo||;)))。抑止~。
そういえば、タクシーの運転手さんにコピーDVDを売りつけられそうになって、怖い思いをしたことがあります。まだ公開中の映画とか、これから公開予定の映画とかなんですよ!こわっ。
>kinocoさん
げげげ!それはモロまずいですよねえ!タクシーって!個人?もし会社ならどこかにチクったら大変なことに(いや、個人でも大変か)。
そういうのはナンバー控えてチクりたいですね。そもそもああいういやなCM見させられるのもそういうことする輩のせいなわけだし。撲滅撲滅。