「BANANA FISH」2018年にノイタミナでTVアニメ化!

おお!これはびっくり。

「BANANA FISH」2018年にTVアニメ化!監督は「Free!」の内海紘子 – コミックナタリーュ

このたびのアニメ化は、吉田の40周年記念プロジェクトの一環として展開。去る10月16日には、吉田の公式サイト・YOSHIDA AKIMI’S DIARYと、東京・西武池袋駅の地下改札外連絡通路のモニターにて、本日10月23日に“重大発表”が行われることが告知されていた。

「BANANA FISH」の監督は、アニメ「Free!」で知られる内海紘子が担当。内海がテレビアニメの監督を務めるのは、2014年に放送された「Free!」シリーズの第2期「Free!-Eternal Summer-」以来となる。またシリーズ構成は「いぬやしき」の瀬古浩司、キャラクターデザインは「同級生」の林明美、アニメーション制作は「ユーリ!!! on ICE」のMAPPAが担当する。

ほうほう、なるほど。今さら感がありますが、40周年記念なのですね。最近のアニメ化はそれほどひどいことにはならないし(『寄生獣』のような例外もありますけどね!?)、ノイタミナなら安心じゃないかな?あの端正な絵柄に、どんな声と動きがつくのかちょっと楽しみです。しかも「Free!」に「ユーリ!!! on ICE」のスタッフって。BL路線固めてきた感。BL、とはっきりしてない雰囲気BLっていうか、腐女子の想像力を無責任に膨らますだけ系っていうか。

前にちらっと書いたのですが、私、原作バナナフィッシュはちょっと印象薄いんですよね、残念ながら。連載当時などの熱い時期(?)はだいぶ通り過ぎてから全巻まとめて一気読みしたので、何となく物語や登場人物に思い入れられないまま読み終わってしまって。
少女漫画としては異例異色のハードな設定とシャープな絵柄、主人公の超人設定、美しさ、苛酷な生い立ち、その凍てついた心を溶かす友人の存在などなど、などなどが、リアルタイムで読んでいた人たちのハートを鷲掴みのガッツポーズ外人にしたであろうことは想像に難くないのですが、そこに乗り切れなかったくち。
なのでアニメで見直すのも悪くないなー、と楽しみです。原作に超のめりこんだ!という人には複雑かもしれないけど。

何期くらいになるのかな?
2クール通してやって、半年後くらいに2期で1クールとかかな?
原作は19巻とけっこう巻数はあるものの、絵が白いのでそんなに密な感じではないような。
あっ!主題歌とかどうなるのかな~。菅野よう子さんが『カウボーイビバップ』の時みたいに超ジャズってくれたらしびれるなあ!思い切って歌なし。世界観にはジャズよりヒップホップなんだろうか…?ニューヨークのストリートギャングの話だし。少なくとも全英語詞にしてほしいですね。そんなに興味ないのよね、とニシンのパイの孫娘のように冷めたようなことばっかり言ってるあひるちゃんですがオープニングでアッシュがあの原作の最後の方の鬼神のような美しさで動いて振り返って流し目くれたりしたら悶絶する準備くらいはできていますよ?

作品としては『海街Diary』の方が好きなので、こちらも細々とみっちりとアニメ化してほしいような気がする。

さんざんニシンのパイしてきたくせに一番好きな表紙を大きな画像で貼るよ?
商品説明やレビューがややネタバレになるのでリンク先ご注意。

1巻から真面目に読みたい方はこちら。
Kindle版が文庫じゃなくて良かった。この黄色い表紙こそバナナフィッシュですよね。何けっこう好きなんじゃん?そりゃあ…まあ…。


うお!?何これペーパーバック版の表紙が見慣れないことに!?

以下、貼ります。 “「BANANA FISH」2018年にノイタミナでTVアニメ化!” の続きを読む