うちの子タロー4歳ほやほや、おもちゃや何かをふざけてぽんぽん投げつけてきたりなどする時にですね。
やめて、壊れちゃうよ。ぶつかったら痛いし、と言ってもケタケタ笑ってやめてくれませんで。
そこで、タローもぶつけられたらイヤでしょ?と言うと。
途端に憮然とした表情になり、
「なんだと!?無礼な…!」
「おおイヤだ…なんて野蛮なことを言うの!?」
「一体どんな育ち方をしたのかしら!?」
みたいな顔で睨みつけてきます。
何その高貴な人っぽい上から目線なリアクション。雄弁すぎだろ。
上記の表情の後、「興が削がれた。まったく不愉快だ。わしは帰る!」みたいな感じでやめてはくれるんですけどね。どこまでも上から。どうして幼児と海原雄山先生って親和性が高いの?離乳食ひっくり返されたりとかね。星一徹か。幼子はみんな昭和の頑固親父なの?
まあやめてはくれるので一応抑止力にはなっているのかもしれませんが、でもなんかこう、本人は気分を損ねているだけで何がいけないのかをちゃんとわかってくれているわけではなさそうなので教育上はいかがなものかと親としては。個人的には面白いんだけど。
真面目な話、壊れちゃうし痛いからやめてね、と穏やかに言い続けるしかないんでしょうかね。自分がされたら嫌なことは人にしない、っていうのは人間関係の基礎の基礎よ?母ちゃんできてないけどな。それだけでは済まない場合も増えてくるけどさ。自分は気にならなくても相手は嫌だったりとかさ。そもそもそんなに不機嫌を顕にしてさ、自分の機嫌が悪いことを人のせいにしちゃいけんよ。自分の機嫌は自分で直す。自分でコントロールするんだよ、ということもおいおい伝えていきたいなと。母ちゃんできてないけどな。