あら!ちょうどマンガ版『屍鬼』が面白い、と書いたばかりだったのですが、アニメ化されることがすでに年内に発表されていたんですね。知らなかった!
■ジャンプスクエア連載中のマンガ「屍鬼」がノイタミナ枠でアニメ化。 | Narinari.com
■公式サイト:屍鬼(ちょurl、http://www.okiagari.net/)
フジリュー版『屍鬼』、マンガでは雰囲気があるし面白いと思ったけど、アニメになるのかあ~。どうだろう。
どうだろうなあー。
xxxHolicみたいに色の少ないアニメ(印象として何となく)になるなら違和感減るかなあ。
マンガって、基本白黒じゃないですか。
白黒ってやはり、想像力の入る余地が大きかったり、静けさや、今作のような不気味さが大事な作品では効果的だと思うんですよね。
原作からマンガ版への変換は、上手くいっていると思うし個人的に好みだったけど、このコミック版をアニメ化すると、どれだけ忠実にやっても原作の雰囲気からは離れてしまいそうだなあ、とサイトのトップページを見て思ってしまいました。
だってまたなんかタイアップでおしゃれな主題歌とかついちゃうんでしょう…?
淡々と不気味なクラシックを流すだけ、とかじゃだめなのかな。
それか谷山浩子で!(怖すぎるからヤメテ)
あ、うん、これだ。
アニメ版を見て「こんなの屍鬼じゃない!」と思う原作ファンの人がいたら、それはマンガ版の作者のせいではないと私は思いますよ-。と言いたいのかも。
かといってアニメ製作スタッフのせいでもないだろうし。
アニメには向いてないんじゃないかなあ、と思っちゃうんですよね(´・ω・`)。
すいません、いつもアニメ化とかドラマ化の話では保守的なことばっかり言ってて(´・ω・`)。
原作ファンのかたは、「小野不由美の屍鬼」がアニメ化されるわけではなく、「藤崎竜の屍鬼」がアニメ化される、と思うといいのかも。
端正な絵なので、ぜひ綺麗に作って動かしてほしいな。
普通に作ると単にパニックホラーになっちゃいそうなので、何というかあのじわじわくる不気味さと、それが臨界点に達して迸る狂気の沙汰、…っていうアニメもここ数年散々ありますもんねえ、萌えキャラ美少女が残虐行為をするアニメ。
うーん、ああいうカテゴリに入れられちゃうのかなー。そう思うとちょっと残念だな-。
その他のノイタミナ情報。
(ナリナリドットコムより引用)
現在同枠では「のだめカンタービレフィナーレ」(作:二ノ宮知子)を放送中だが、4月からは「四畳半神話大系」(原作:森見登美彦)を放送。以降も「もやしもん(実写ドラマ)」(作:石川雅之/7月) 、「さらい屋五葉」(作:オノ・ナツメ/時期未定)の放送が発表されている。
ほう、もやしもん実写は知ってたけど、「さらい屋五葉」やるんだ。未読なんですよねこれ。
そういえばリストランテパラディーゾのアニメ版も、原作の乾いた空気感とは別物だったな。クラウディオの生困りますとジジのモーションもぐほっぺを見れたからハラショーですが。
屍鬼 7 (ジャンプコミックス)
著者:藤崎 竜
販売元:集英社
発売日:2010-02-04
おすすめ度:
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屍鬼〈1〉 (新潮文庫)
著者:小野 不由美
販売元:新潮社
発売日:2002-01
おすすめ度:
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屍鬼アニメ公式サイトでPVが見られます
公式サイトで、PVが見られるようになっています。
■屍鬼
PVはYouTubeにも。
■YouTube – 屍鬼 PV
GIGAZINEのいつものアニメ一覧で知りました。