■ころ柿:「柿すだれ」鮮やか 山梨・甲州で天日干しピーク – 毎日jp(毎日新聞)
写真がすごく素敵!
ニュースサイトはすぐ記事削除されちゃうから保守。
小さい写真で見た時一瞬床がヒョウ柄かと思ってしまいましたが、なんと情緒溢れる一枚でしょう。
去年の年末に干し柿のお菓子を取り寄せた信州のお店双松庵 唯七さんから、やはり最近届いたDMには古い日本家屋の軒先に鈴なりに吊された干し柿の写真が載っていました。風が吹くと音が鳴りそう。なんだかこう、きっと宮沢賢治が表現しそうな音が。
濃い色の木枠と白い壁、そこに柿のオレンジ色が映えてとっても綺麗です。
(毎日新聞写真キャプション)
【軒先にすだれのように吊された百目柿。秋の日差しを受け、縁側と座敷には水玉模様が広がる=山梨県甲州市で、山本晋撮影】
(記事全文)
【ころ柿:「柿すだれ」鮮やか 山梨・甲州で天日干しピーク
山梨県甲州市の松里地区で、特産品の干し柿の一種「ころ柿」の天日干し作業がピークを迎え、オレンジ色の鮮やかな「柿すだれ」が農家の軒先を彩っている。25日ごろまで作業が続く。
「甲州百匁(ひゃくめ)」と呼ばれる大粒の渋柿が使われている。JAフルーツ山梨によると、今年は10月に雨が少なかったことで糖度が上がり、品質のよいころ柿が期待できるという。
皮をむき、硫黄薫蒸で消毒して竹ざおにぶら下げていく。約20日間の天日干しの後に手で小判形に整え、白い粉を吹いたら出来上がり。12月中旬には歳暮用などとして全国へ出荷される。【中西啓介】】