今日の寝入りは珍しく父ちゃんが一緒だったためか、いつもより時間がかかりました。
いつもは何冊か絵本を読んだ後、じゃあ最後の一冊選んでおふとんで読もうね、と言って、選んだ本をおふとんに持って入って電気を消したらその絵本はそんなに読まず、ころころ転がってはしゃいだりしながらそれなりに寝てくれるのですが。
今日の絵本、永田萌さんの『黄昏猫のロンド』の一節、
黄昏猫「私は魔」
タロー「ま!?魔!魔!魔!魔!!」
やめて!まだ2歳にもなってないのに一足飛びに中二病はやめて!
さらに。
主人公「魔なのになぜ猫の姿をしているの?」
黄昏猫「猫が一番自由だからさ」
タロー「じゆう!?自由!自由!自由ーーーー!!!」
自由すぎる。最後は狼の遠吠えのようなポーズで叫んでました。
真っ暗にした部屋の中、うとうとっと眠りに落ちそうになりつつ、「おふとぅん、あたかーい(お布団暖かい)」とつぶやきはじめてお、ようやく?と思いきやがばと跳ね起きて「ま!ま!」というのを3ターンくらい繰り返し、最後は「しゅぱとぅ、しっこーう」とつぶやきながら夢の世界へ出発進行していかれました。言葉覚えたておそろしす。
以前にも載せた子供の頃から持っている絵本です。私の中では黄昏猫さんの声は子安武人か神谷浩史です。