ドラマ『コウノドリ』が本物の新生児てんこもりで贅沢すぎる!

TBS系 金曜ドラマ「コウノドリ」オリジナル・サウンドトラック
オリジナル・サウンドトラック
SMD itaku (music)
2015-12-16



ドラマコウノドリ、毎回楽しみに観ています。綾野剛がピアニストに扮している時のヅラ以外に不自然なところがほとんどなく、重いテーマを笑いも交えて描いていて、正確な医療情報や(私の知る限りっていうだけですけど)、妊産婦が抱える様々な問題などもさらりと盛り込まれていて、毎回涙したり考えさせられたりしています。
なんといっても初回から驚きだったのが、本物の新生児てんこもりなこと!
ドラマの中でもエンドロールでも、どう見てもCGや人形じゃない本物の生まれたて(に近い)赤ちゃんが次々出てくるのです!こんな眺め、出産のために入院していた新生児室でしか見られなかったのに、なんて贅沢なことでしょう!
産まれて数日、数週間の赤ちゃんなんて、普通だったら親戚やよほど親しい友人の出産の時くらいしか目にする機会がないですよね。私もそうだったので、自分の出産の時の新生児室で、昨日今日産まれたての赤ちゃんがたくさんいる!という光景がすごく新鮮でした。産まれたばかりで、みんな顔も違うし泣き声も仕草も全然違う。それでいて共通点もたくさんあったりで、とっても面白かった。
こんなにも新生児に囲まれる体験ってなかなか出来ないな~と思っていたので、それに近い光景を毎週見せてもらえるなんて!貴重で有り難いことです。
どうやって撮影してるんだろうと気になって、第一回目のエンドロールをよく見ていたら「TBSママの会 たまごクラブ」とあったので、ひょっとしてたまごクラブなどで生まれたての赤ちゃん出演者募集とかしたのかしらん。


数日前にも、新生児の撮影に関してこんな記事を見かけました。
医療ドラマ『コウノドリ』が、ここまで“涙腺を崩壊させる”理由とは(1/2) – ハピママ*


通常、医療ドラマでは、生後間もない赤ちゃんのシーンには、色んなリスクを考えて生後2~3カ月の赤ちゃんが登場します。ここで「あ、何か違う……」と気付いてしまう人は、少しドラマから距離をおいてしまいますよね。
しかし、今回のドラマでは本物の未熟児が登場しているのです。
もちろん、産婦人科医の指導を受け、スタッフ全員がマスクを着用し、赤ちゃん登場は本番のみ。万全の体制で撮影しています。
本物の未熟児が登場することで、作品にのめり込んだ視聴者の気持ちを離さないようにしているのです。
また、施術シーンの撮影にもこだわっており、医療関係者が見ても違和感がないレベルに。こちらも医療指導の専門家がつきっきりで指導して、リアリティを追求しています。

なるほどなるほど~。
公式サイトでも、オフショット写真満載で撮影の様子が紹介されていました。
【15】小さな小さな共演者:撮影日誌|TBSテレビ:金曜ドラマ『コウノドリ』
もう次回が最終回なんですね!もっと見ていたかったな~。ほんとに面白かったです。
原作がちょうど自分の妊娠出産の時期に重なっていて親近感を持って読んでいたので、ドラマもこんなにも真面目に丁寧に作られていて嬉しい限りです。
ドラマ開始以前に書いた記事。
August 10, 2015 『コウノドリ』綾野剛でドラマ化



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