なのはな: 萩尾望都作品集 (コミックス単行本)
著者:萩尾 望都
販売元:小学館
(2012-03-07)
販売元:Amazon.co.jp
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ふらりと立ち寄った本屋さんで発見。
シリーズ『ここではないどこか』として連載されていた作品に、描き下ろしを加えたものだそうです。もろ原発をテーマにした、幻想連作短編集。美しい装丁のハードカバー本です。奥付には2012年3月12日発行、と書かれていました。
いろんな作家さんが311以降、本の見返しでひとこと触れていたり、あとがきなどでその日の出来事や思いを綴ったりしていたのはこれまでも目にしてきましたが、他ならぬ萩尾さんが311以降ずっと原発をテーマにしたフィクションを描き続けていたとは、ちっとも知りませんでした。すごいな。
もうひとつ、これも本屋さんで見かけて気になった、モトちゃん小説!だそうな。「圧倒的な感性で紡がれた、著者唯一の小説集」だそうです。冒頭だけちらっと読んだら文章がソリッドで美しかった。
音楽の在りて
著者:萩尾 望都
販売元:イースト・プレス
(2011-04-23)
販売元:Amazon.co.jp
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元々の『ここではないどこか』シリーズは、今3冊出ています。『なのはな』と同じく、しみじみと慰撫してくれる物語集。
山へ行く (flowers comicsシリーズここではない・どこか 1)
著者:萩尾 望都
販売元:小学館
(2007-06-26)
販売元:Amazon.co.jp
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スフィンクス (flowers comicsシリーズここではない・どこか 2)
著者:萩尾 望都
販売元:小学館
(2009-12-10)
販売元:Amazon.co.jp
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ここではない★どこか 春の小川 (Flowersコミックス)
著者:萩尾 望都
販売元:小学館
(2011-03-10)
販売元:Amazon.co.jp
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そういえば、図書館で読破した上橋菜穂子さんの守り人シリーズを今文庫でちょっとずつ買い集めているのですが、『天と地の守り人』の巻末対談でも地震について触れられていました。ちょうどこの文庫用の対談の予定日が昨年の3月12日だったのだそうです。
天と地の守り人〈第1部〉ロタ王国編 (新潮文庫)
著者:上橋 菜穂子
販売元:新潮社
(2011-05-28)
販売元:Amazon.co.jp
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