『3月のライオン』、アニメ2期終わってひとくぎり、話の続き。
そういえば、ついつい原作を読み返していて気づいたんですがね。
原作8巻の、宗谷名人と零くんが台風で足止め食う場面で。アニメでは37話(第2シリーズ15話)あたり。『白い嵐』というタイトルのエピソードです。
宗谷名人が、無言のうちに次々とヒントを指し示してくれて、零くんが次のルートに気づいて切符の払い戻しやらホテルへの行き先やらに気がついていくとこ。
ICOみたいだなって思いました。ICOのヨルダちん。無言でじっとヒントを見つめているあの感じ。そっくり。
って思っただけ。
ICOも本当に素晴らしいゲームだったなあ。うんうん。
(以前書いたネタバレレビューはこちら
→■2008-11-12 ICOで一番震えたところについて)
羽海野マンガでは、ハチクロのリカさんが誰かからエヴァの綾波だと言われていたけど、やっぱ今回の綾波枠は宗谷名人なんでしょうねきっと。別に綾波枠なくてもいんだけど。
綾波枠といえば、渡辺多恵子さんの『ファミリー』愛蔵版にね、庵野秀明監督が解説を寄せていらして。
その中で同じく渡辺多恵子さんの貧乏アイドル五つ子漫画『はじめちゃんが一番』の謎めいたキャラ、江藤亮(アキラ)。「あのキャラがいなければ綾波は生まれなかった」と言っておられたこともあったのです。そう言われると、江藤アキラと宗谷名人の共通点もあるなあ。あるある。アキラくんの方がだいぶ人間臭いですけどね。
うーん繋がってらどマンガやアニメのキャラクターたち。
なんてことをつらつら思いました。
『ファミリー』も『はじめちゃんが一番』も大好きだったなあ。これについてはまた別に。
以下、『3月のライオン』amazonのブルーレイと原作本のジャケットを大きな画像でどばっと!つい貼りたくて!!
まだまだ続くよ!
6,7,8巻は今のところ同じジャケットが表示されていますが、そのうち変わるかな?と大きな画像のまま貼っておきます。
原作コミックス。