監督不行届DVD、庵野秀明監督の安野モヨコへの愛が凄すぎて走馬灯見えた



いやあこれです。
シンゴジラ関連であれこれ読んでいて興味を惹かれ、遅まきながら購入したのです監督不行届DVDボックス。そこに載っていた庵野監督の「妻のことを、ちとつれづれに…」という文章を読んでからこっち、すっかり安野モヨコづいています。
だってもう…素晴らしすぎる!!
この庵野監督のモヨたんへのメッセージを読むためだけにDVDボックスを購入する価値があります。この、庵野監督のモヨたんへのメッセージを読むためだけに!DVDボックスを購入する価値があります。二回言った。何度でも言おう!素晴らしすぎると!
こんなにも妻を愛している人を見たことがない!
こんなにも妻を愛していることを隠さない人を知らない。こんなにも妻を愛していることを、こんなにもてらいなくまっすぐに、シンプルにかつ文学的に、数々の場面を映像的に美しく、少年のように瑞々しく、表現した例を知りません。私こんなに愛されたことない!!と率直に羨ましく思い衝撃を受けた少し後に、あ、私こんなに愛したこともない!!と二度目の衝撃も受けました。ガツンガツンと。そのくらい凄かったです。気が遠くなった。一瞬で自分の人生の走馬灯を見た。愛したり愛されたり、愛そうとしたり愛せなかったり愛されなかったりしてきた私の、愛を軸にして見回してみた時のいびつで不恰好な私の人生をちょっと俯瞰で見ちゃった。塩の結晶ならあんなにも美しいのにただしょっぱいだけの私の(涙拭けよ余計しょっぱいだろ)(酸っぱいだけ、とも以前書きましたね。甘酸っぱいならぬ)。そしてない!と思わされた。こんなふうに愛したことも愛されたことも。ない。

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