えーちょっとやだーん4月っからすてきなものを発見しちゃったのでメモ。もう手足伸びきったどころか健康診断で言うならばむしろ上がっちゃいけない数値が上がっちゃったりしてる系の大人な皆さんもくねくねニヤニヤしちゃって~。
漢弾地さんの『恋とさんぱくガン』シリーズ、バックナンバー。
■漢弾地さんはTwitterを使っています: 恋とさんぱくガン1~4 https://t.co/cKz9FE…
最新作「その17」はこちら!続きが気になる!!
■漢弾地さんはTwitterを使っています: 「恋とさんぱくガン」その⑰不定期オリジナル四コマ漫画…
ニヤニヤするだけじゃなく、ああ人と人とのこういう、お互いをきちんと見ている関係っていいな、友だちも恋愛も、良い出会いに恵まれることって人生で何よりの宝だなあ、としみじみほろりときてしまいました。
きっかけはこちら。「言葉のブレーキ」の話。これ更新日がまた意味深いな。
■clione clitiques
すごくわかります…ていうか安心した…「今の発言失敗した!」と思うことって他の人もあるんだ!私はしょっちゅうすぎて、実はここ数年の密かな目標が「失敗した!と思ったらその場で謝る」だったりします。こんなことわざわざ言うのはそれこそ上がるべき数値が下がり始めてるええ年で恥ずかしいけど!
以下、ぐだぐだ語りですいません。
こういう時って、あっ今の失敗した!と思っても会話が流れてしまいがちですが、不自然だろうが言い出しにくかろうが会話をぶった切って「ごめんなさい!今の失礼に聞こえたかもしれないけどそういう意味じゃないんです」って言えるようになりたいな、と最近とみに思います。まずはそういう「失敗した!」をなくせるよう努力するのが一番だけど、それと同時に失敗を挽回する瞬発力も養いたい。
そもそもなんで失敗するかっていうと、頭の中でちゃんとまとまってないのに口から出しちゃうからで、なんでまとまってないのに出しちゃうかっていうと「速報性が大事!」的な?何か「即座に”うまいこと”言わないと!」みたいに思っちゃってるからなんですよね。私の場合。
謝るのも所詮自己満足なんですけども。でも後から撤回するのって本当に難しいので、「不自然だろうが撤回するぞ!」と心に決めておくことが、軽はずみな発言に対してのブレーキになっている気がします。なかなか実践できてないですが。
あと、これを言っちゃうと身もふたもないけど、そんなふうに「誤解で人を傷つけてしまった」とか「そんなつもりじゃなかったのでちゃんと話せばわかってもらえる」っていうのもまあ甘えですよね…そんなふうに自分でまずかったなああれ、と意識していたことじゃなく、もっと無意識に言った忘れてるようなことで人を傷つけて嫌われたりもしてるんだろうし、そういうのは「誤解です」とかいう余地がない。ただただ消え入りたい。
でも、なんていうか、そういうことにもあんまり傷つきすぎないように過ごしていきたいな、と最近は思っています。素の自分がダメ認定されたとしても、同じ素の自分を良いと言ってくれる人も幸い、ほんっとうに幸いなことにいてくれるので、反省改善するところはしっかり意識しつつ、でも去る者は追わずにやっていきたいな、とへたれたことを考えています。いやへたれじゃないか当たり前か?そもそも「去る者を追う」ことが別にブレイブでもないか。メイワクですよねどちらか言うたら。ほんとすいません。
もっと若い頃は誰かに素の自分がダメ認定されると(素の自分がダメ認定ってさっきからコピペしています。軽く凹みます)自分のすべてがダメ色に染まってしまった!!と思って、というか「その日、人類は思い出した…素の自分がダメだったことを…」って壁の向こうから自己肯定感の低さが巨人ばりにずもももももっと顔を出してきて、今自分の存在をOKと言ってくれている人たちも実はこのダメさに気づいてないだけで気づいたらみんな離れていってしまう!と身も世もなく取り乱して立体駆動装置で身辺を駆けずり回って、なんとかこのダメ認定を撤回してもらわないと!と焦ってぺっこぺこに謝り倒して余計に相手を苛立たせて自分で傷を何重にも掘り下げる、という情けないことを就学年齢に達して以来何度となく繰り返してきました。どこの茜丸かといった体で。業か。業なのか。
そもそもきっかけの一人がダメ認定を撤回してくれたからって、他の人たちもダメって思わないでくれるとは限らないのに。因果関係ないのになよく考えたら。根拠レス。そこはそれ、何かこう1人いたら30人!みたいな変な焦りに取り憑かれているんだなあ、とこうして冷静に書いてみると気づきますね(冷静か?)。自分に対する評価だけでなく、周囲の人に対してもきちんと見れてないってことだよな、これ。十把一絡げにして失礼だよね。そんなつもりはないとはいえ。自分のことでいっぱいいっぱいなだけとはいえ。
最近は、村上春樹氏がエッセイに書いていたことがあったけれど、「傷つくことは若い人の特権で、あまり年を取ってからしょっちゅう傷ついているのはみっともない」と。なるほどなあとだんだん思うようになりました。さっきも書いたように反省改善するべきところに無頓着にはならないように気をつけつつ、人って私が思ってるほど私(他人)のことばっかり考えてないし(当たり前すぎる…)誰かの評価が絶対でもないし(当たり前すぎる……)、気にしすぎない。ようにしたいな、とやっとここ数年で少しずつ思えるようになってきています。立体駆動装置で「イエーガー!」って駆けずり回りたくなる気持ちが沸くこと自体はなかなか染み付いてしまった思考回路として抑えられるものではないのですが、でもほんとに駆けずり回るのはやめよう、と。たとえば「友だち 絶縁 きっかけ」とか「友だち 返信 こない なぜ」とかで検索するのやめよう。たとえが痛すぎる!!突然飛び出してきた例えが痛すぎるしかも具体的すぎる!!不意打ちやめてー(おそ松さんの中でも気に入っているセリフです)。さてはあンたやったな!?やってたな!?たとえば午前3時とかに。寝ろ。しかも大抵そういうのって「友だちと絶縁したい人」が相談しててますます心えぐられるのでやめた方がいいヨ☆?
たとえばの話ですよ☆?
なんかただ読んで楽しいニヤニヤ甘酢っぺえマンガを紹介するだけのつもりだったのにどうしようもない自分語りを書いちゃってすいません!でもたまにはこのまんま載せちゃえ。4月だし許して。
関連あひる。やっぱり甘酸っぱくない自分の話もセットで書いてる…
■July 26, 2015 甘酢っぺえ高校生の恋愛web漫画『徒然チルドレン』と甘酸っぱくない私の思い出
「イエーガー!」って書いてて久しぶりに『進撃のちゃんみお』を見たくなって見に行ったらまだちゃんと見れて嬉しかったです。やっぱこれ素晴らしいわ。
■May 11, 2013 進撃の日常(進撃の巨人OPパロ)、進撃のちゃんみお
春のこの新しい生活が始まるわくわく感と心細さといえば岩井俊二『四月物語』です。ってこんな下の方に良い話貼っても遠すぎて拾いづらい!