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■コミックナタリー – 映画「海街diary」4姉妹に綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆ら
詳細は以下。
■コミックナタリー – 映画「海街diary」4姉妹に綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆ら
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吉田秋生原作による実写映画「海街diary」のキャストが発表された。
鎌倉を舞台に、新しく家族を迎えることとなった姉妹の共同生活を描く「海街diary」。長女・幸役は綾瀬はるか、次女・佳乃役は長澤まさみ、三女・千佳役は夏帆、そして幸たちの異母妹となる四女・すず役は広瀬すずがそれぞれ演じる。キャスティングにあたっては「今、誰を撮りたいか」を最優先に考えたという是枝裕和監督も太鼓判を押す、4人の演技に注目したい。映画は2015年初夏に全国ロードショー。
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監督は『誰も知らない』『そして父になる』などの是枝裕和監督なんですね。どちらもけっこう良い評判を聞くので、ちょっと楽しみかも。綾瀬はるかちゃんも何となくほわほわんとした印象があったのですが、ちょうど先日友人から、素はすんごい天然なのに役どころによってまったく違う表情になる、まさに女優、と聞いたばかりです。楽しみかも。二時間だとやはり第一話をまとめるのかな。初夏のロードショーにぴったりのお話だし。
以下、原作についてちょこっと。
第一話『蝉時雨のやむ頃』の、「これは大人の仕事です」という一連のセリフ、あの場面がすごく好きです。「おとなのするべきことを子供に肩代わりさせてはいけません」という。言われてみれば本当にその通りだけど、でも言われてみないと「しっかりした子」とか「えらいね」「いい子ね」と、ともすれば褒め言葉をともなって、大人の都合に合わせて子供を縛りつけてしまいがちなものかも。この物語のように葬儀など特殊な状況下でなく、もっと日常的に、もっと無意識に。先日書いた子供への言葉ともちょっとかぶりますね。
5巻の中でも、「すずはぼーっとしてればいいから」と姉たちに言われて、「そっかあたしぼーっとしてていいんだ」とすずちゃんが(たぶん)ほっとするという場面がありました。「子供なんだから引っ込んでなさい」と言っちゃうとこれまた真逆の、子供から意思や権利を取り上げるニュアンスになっちゃうんだけど、この物語のこういうさらりとした健全さがほんと好きです。
ちょっと追記。関連リンク。
お!くりおねさんも海街感想をupされてました。くりおねさんもきっとお好きだと思っていたので嬉しいな。『そして父になる』はくりおねさんのレビューで知ってとても印象に残っていて、映画館では見逃してしまったけどそのうち見たいなと思っています。
■COMIC 「海街diary」 吉田秋生: くりおね あくえりあむ
■MOVIE 「そして父になる」: くりおね あくえりあむ
関連あひる
■December 13, 2012 吉田秋生『海街Diary』5巻が相変わらず素晴らしすぎる(微量ネタバレ)
■August 21, 2007 蝉時雨がやむ頃というのは、(1巻の感想)
■October 28, 2008 「医者にしてはまとも」 吉田秋生『海街diary』2巻
■February 15, 2010 新刊ラッシュ、聖☆高校生と海街Diary
おお!もうすぐ最新刊も出ますね嬉しい!新刊をかなり心待ちにしている作品のひとつです。
Kindle版も。
『精霊の守り人』など守り人シリーズ全編がNHKで実写ドラマ化!主演綾瀬はるか
続いてこちらは良いニュース。
「守り人」のすべて 守り人シリーズ完全ガイド [単行本(ソフトカバー)]上橋 菜穂子偕成社2011-06-18
えええ!!びっくりです!いつも読んでる日月さん …