オノナツメ『GENTE』2巻でクラウディオが大変なことになっています

GENTE2 (Fx COMICS)
読みましたか皆さん!!
巻頭からクラウディオが!!!


クラウディオ:老紳士。上品。柔和。気弱。押しに弱い。似合うセリフは「困ります…」
若い頃の回想シーンでお金持ちのマッダームに粗相してしまってホテルの部屋に呼びつけられて


ク、クラウディおをぉお!?
!?Σ(*゚Д゚*||;)(||;* ゚Д゚*)

みたいなことに!!

あんた若い頃からそうなのかい!
もっと自分を大切にするんだ!!
それはともかく有閑マダムが単に羨ましい!!
もうこれどんなエロ同人みたいな展開に。展開だけじゃなくて描写もきっちり描いちゃってほしかったですここまでネタ振りするなら!今年の夏はビックサイトが燃えさかりそうだぜ!(なんか前にも同じことを
腐女子の想像力に無駄に着火するのは控えて頂きたい。何もないところに煙を起こすのが腐女子なのに。
それはそれとして。
皆さん『リストランテ・パラディーゾ』の面々では誰が好きですか?
私はジジです。
クラウディオもかなりいいところですが、実際つきあうとあの柔和さがだんだんつらくなると思う(実際つきあうとか想定するな)(と一応つっこんでおく)。
ジジいいよジジ。いつも何か食べている。話の進行とまったく無関係にコマのすみっこでふと見ると食べている。今回GENTE2巻では、ジジのチャームポイントもぐほっぺを大きなスープカップで隠して目だけちらっと見せるという、ちょっとひねった技を繰り出してくれていますオノナツメ氏。ジジかわいいよジジ。
家族との確執とか実は傷ついた思い出を抱えてたりもツボです。ハチクロでも森田兄弟なら兄・カオルさんのほうが断然好きです。クールでドライでコンピュータみたいに振る舞ってるくせに脆い。ツボ。ていうかわしがこの手で突き崩したい。泣かしたい(小学生男子が好きなコいじめるのと変わらん)。そしたら慰めてあげるから(母性?)(違います)。
でもGENTE2巻では、某人物の「ひざまづいてプロポーズ」にもかなりやられました。そんなストレートなところにも。
あのう、「ひざまづく」という単にその形式に感激するのではなくて。別に大仰なことしてほしいわけじゃないんです。そうじゃなくてそこにある気持ちに、自分に対する愛情がね!彼をして膝を折らしめているのだと!
そこに震えるのです。
いいなあ(魂から)。
榛野なな恵の『ダブルハウス』の中にも「人を愛したら誰でもその人の前に心で膝をつかなければならないのよ、どうか愛してほしいと」みたいなセリフがありましたが。それに対して「許す」とか言ってみたいものですよね(別の作品混じってるから)。
でも私は前々から力説してるようにクールな人にやきもきするのが好きなのでそんなことは永遠に起こらないわけなんですよね。業なんてきらいだ。
何の話でしたっけ。ジジに懐かれたいなあという話でしたね。あとクラウディオいじめたいなあ(だだ漏れ)。
YOUNG YOUコミックス

GENTE 1 (Fx COMICS)
リストランテ・パラディーゾ


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“オノナツメ『GENTE』2巻でクラウディオが大変なことになっています” への2件の返信

  1. COMIC 「GENTE」第2巻 オノ・ナツメ

    あひるさんのエントリ「オノナツメ『GENTE』2巻でクラウディオが大変なことになっています」を見て、えええええええクラウディオの貞操の危機?!!と大慌てで書店に

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