ブレードランナーから女子が学ぶべき教訓

【10,000セット限定生産】『ブレードランナー』製作25周年記念 アルティメット・コレクターズ・エディション・プレミアム(5枚組み) [DVD] ハリソン・フォード, ルトガー・ハウアー, ショーン・ヤング, ダリル・ハンナ, リドリー・スコット ワーナー・ホーム・ビデオ 2007-12-14 by G-Tools

見たいな見たいなといっていたが、見ました！ブレードランナー・ファイナルカット。いや素晴らしかったです。
それにつけても初めて観た時も思ったけれど今回もものすごっく思ったのは、ヒロインのレイチェル。
世のすべての女子たちには、あの映画から学ぶことがあります。
髪型は大事だと！(;*ﾟДﾟ*)
あれ観てそこかよ！って感じで大変恐縮ですが、だってすごいよ！？画面に登場した時の彼女の髪型！！

と肩パット。


仗助かよ！！
ジョジョの奇妙な冒険 (30) (ジャンプ・コミックス)

って今自分で貼ってみてヤバイ似過ぎ絶対荒木先生レイチェルモデルに仗助描いたと確信しました。
ヒロインとしてこの髪型（と肩パット）はいかがなものかとハラハラしながら観ていたら。
ハリソン・デッカードといい感じになるシーンでは、ちゃんと髪を解いてくれます。あ、てかそれ解けるんだ。
とか思う間もなく！！！


すげえ美人じゃん実は！！！(*ﾟДﾟ*;)(;*ﾟДﾟ*)
（ちなみにこの写真は、特別上映をしていた劇場新宿バルト9のロビーに飾られていたものです）
度肝抜かれましたよこの変貌はナニ！？
フェロモン！？(;*ﾟДﾟ*)
とか思ってたら髪解いて肩パットとった途端にデッカードすごい食いつき。


ふう。思わず落書きしちゃいました。
（すいませんちょっと嘘ですストーリーの流れとしては別に髪といて肩パットなくなったから食いついたわけじゃありません）
いやもう本当に、彼女の封印された女子力とその解放には目を見張るものがありました。やっぱ髪型大事だわ。
とは最初に観た時も思ったのですが、今回改めて観てみて驚いたのが。
レイチェルが髪を下ろした時って、ちゃんとメイクもすっごくナチュラルになってるんですよね！やっぱりか！やっぱりわざとだったのか！（？）絶対狙ってます（何を？？）。
　*　　*　　*　　*　　*　　*
真面目に感想を述べると（述べるのか）、すっごく映像綺麗でした！昔の映画とは思えない。昔から驚異の作り込みではあったらしいですが、リマスタリングってすごいですね。元祖サイバーパンク。銃夢（ガンム）の世界でした。銃夢の3D映画もどうなるのかなあ。ブレードランナーを越えることができるのだろうか、あの時代にここまで完成され尽くした未来風景を。
いや劇場で観ることができて本当によかった。くりおねさんに感謝です。
あと、webで予約してチケットの受け取りも券売機で。スムーズでした。劇場もシックで綺麗だった。ベオウルフの3D版の、オットくんが観たがってるほう（3D上映の仕方が2種類あるのです）をやってるのでまた近いうちに行くかも。
さらに余談。
久々に観たら、ルトガー・ハウアー（レプリカントのボスキャラ）は寄生獣の「後藤」さんにしては感情的すぎだなと思った（前書いた記事参照）。
闘いを愉しみすぎ。なぜパンいち。あんなのがふははは笑いながら廃墟の中をパンいちで追っかけてきたら泣くわあ。そしてやはり初見の印象に違わず素敵でした。渋いキャラクターたち、渋い物語だった。まだ上映していたらもう一度観に行くのにな。
**真面目な参考リンク**
■MOVIE 「ブレードランナー ファイナル・カット」（くりおね あくえりあむ）
■押井守、『ブレードランナー』を語る！リドリー・スコットとデヴィッド・リンチについて（究極映像研究所）
→オットくんとブレードランナーに続く。