はい早二月、ほっこりするだけのお話で幕開けです。2歳くらいのうちの子の思ひ出語り。時々思い出してはフフッてなる話なのでここにも残しておこうかと。
ええとですね、2歳ごろ、だんだんと歯が増えてきて、歯磨きが大変になってきたので、お子様向けの電動歯ブラシを導入しようとしたことがありましてね。光るの!ブラシが光るから口の中がよく見える!とか、ピカピカの光につられてお子さんがお口を開けてくれるとかそういう触れ込みのそれを、導入せんと試みまして。
果たしてうちの子。
幼TR「やなのぅ?」
やなのぅ!?
(当時のうちの子の語尾はたいてい半疑問でした)
あのね。ちゃんとね。順を追ってやったんですよ!?小児診療の先生がたがやってたみたいに、まず道具を見せる!そしてお子に対しても、わかりやすい言葉できちんと説明をする!これはね、新しい歯ブラシだよ?母ちゃんが使ってるような電動でね、ぶーんて動くんだよ?こんなかんじで(カチッ)(ブーン)
にこっとするうちの子。
ねっ!?すごいでしょう!?
これで磨くとね、手で磨くよりもしっかり汚れが落ちるんだよ?こういうかんじでね、ちょっとお手をよろしいですか?(お子の手の甲にそっとブラシを当てる)こんなかんじだよ!どうかな?
にこにこっとするうちの子。
ねっ!すごいよね!
じゃあね、今日は仕上げ磨きをこれでやってみようか!
幼TR「やなのぅ?」
あれっ!?
ぺちょんと座り込んでいたうちの子、そそくさと立ち上がり、「やなの、やなの」とつぶやきながら足早に去る後ろ頭を追いかけるカメラ。チャーリーブラウンそっくりのシルエットのうちの子フレームアウト。
そうなのです、これ全部ムービーに残っているのです。時々見返しています。
次のカットでは。めげずに電動歯ブラシで仕上げ磨きをしようとする今よりもちょっと若いわたくしと、やんわりと抵抗を試みるうちの子。
(若私)さあ!電動歯ブラシで歯磨きしてみようか!
幼TR「んー、母ちゃんのはぶらしも、ちゃんと、うごけてるよ?」
(若私)ん?うんうんそうだね!母ちゃんの電動歯ブラシとおんなじだよ!?
いや、ムービー見返しててわかったんですけど若私は誤解しとる。幼タローが言いたかったのは、「母ちゃんさんのいつもの手磨きでも十分な動きができているので、わたくしには敢えて電動歯ブラシを使用する必要性が見出せませんよ?」ってことですよね。しかも2歳で「動けてる」て。動くことができている、て。すごい。日本語使いこなしてる。なのに若私全然気づいてない。
うちの子、小さい頃いつもしゃべり出しに「んーー」て言ってたんですよ。あれですね、頭に浮かんだ言いたいことを言葉に変換するのに時間がいったんでしょうね。我々が外国語を話す時みたいに。
このあと結局うちの子が折れて、いつものようにお膝にころんとなってくれて(かわい。しかもいつものように勢い余って半回転余計にしちゃってるかわい)電動歯ブラシで歯を磨かせてくださったのですが。電源を入れない状態で。電源入れない状態かーい。
しかも電動歯ブラシも電動歯ブラシで、光が点滅するんですよ!カラフルに!クリスマスツリーみたいに!ええ!?いや口の中見やすいように白い光を点灯しっぱなしのシンプルな状態になってくれよ!あげく電動させるとチカチカする仕様だった。使えない…これじゃ使えないよ…チカチカしちゃうとうちの子気になってむんずと歯ブラシ掴んで口から出して検分はじめちゃって全然歯磨きにならんのです。あ、検分てね?幼な子がよくやる、珍しいものを生真面目な顔して黙々と、ためつすがめつ眺め倒す仕草のことです。宝石鑑定士か考古学者みたいです。ほほう、これは、ふむふむ、みたいな。
まあとりあえずこの歯ブラシで歯磨きすることに慣れていただいて…そろそろ電源入れてもいいですか?「やなのぅ?」やなのぅ?かーい。
結局ろくに電源を入れないまま歯磨きを終えまして。ここもムービー撮ってました。
最後のカットでは。
うちの子がしげしげと電動歯ブラシを検分しながらやけにきっぱりと、
幼TR「んーーー電動歯ブラシは、動かないでいい」
電動歯ブラシは!!動かないでいい!!
存在全否定!!!
膝から崩れ落ちる若私でムービーは終わっています。
そんなある日の思い出でした!
これはほのぼのに絞りましたがいやあ小児歯科関連はほんとうにがんばった…ほんとううにがんばったのです…そのうち書きたいです…
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関連あひる
これが3歳ごろですね。
■2017-10-11 うちの子の歯磨き、というか歯磨かれ実況中継


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