友人に教わり、見事にハマりました。いや面白い!!
(ネタバレなしです。まだ全然途中だし)
***Thanks ◎ (^▽^) ◎ Reading***
よく登場する姫君リリース友人と、彼女宅を訪ねた時
一緒だった友人。いつも本の話題で盛り上がる彼女たち2人の会話に
ナニやら耳慣れた『ジュウニコッキ』という言葉が。
なぜ耳慣れていたかというと、ここ数ヶ月NHK教育で再放送
していた『プラネテス』(これがまた最高に素晴らしかった!)
を録画で観ていたのですが、必ず前の番組の予告編が
ちこっと入ってたんです。
ナレーションの涼やかな声の男性が
「次回、十二国記、風の万里黎明の空、第33章。ご期待下さい」
とか何とか。
なんじゃらほいとは数ヶ月間ずっと思っていたのですが、
まさかこんな身近から聞くとは。しかも原作がちょーオススメとは。
彼女たちから薦められたら読まないわけにはいかず、
借りた帰りの電車内でまんまと龍の巣ばりに引きずり込まれました。
何というか…文章がかっこいい。
リズムが、言葉の選び方が、抑揚が。
“”抑揚”って聞こえてる訳じゃないんですが、確かに聞こえてくるかのような。
点の打ち方、文の留め方でしょうね。
ううんかっこいいい~…。
もともとジュブナイルだったのが、爆発的人気でカタい表紙で出版され直したとか。
元の表紙はこちらなんですね。
シリーズ第一巻目です。
友人たちも言う通り表紙絵がなかなか素敵だったのですが、
読者年齢層を考えて漢字が少なめだったりしているらしいので
やはり新装版の方にしました。
ってそうです、自分でも買いました(^▽^;)ヤフオクで。
うちはオットくんの読書timeがお風呂(かトイレ)なので、
借り物だとそうもいかないけど読ませたい。手元に置いておきたい。
そんなわけで☆
しかしコレを中学生とかの頃に読まされていたら…
どんな恥ずかしいハマりっぷりをしたかしれません。
それはもうまるで『ぼくの地球を守って』ばりに(・・;)好きだったなあ…
久々にかなりハマってます。
シリーズ全9巻の、今4冊目。まだまだ楽しめそうで嬉しい。
ちなみにアニメ・プラネテスは原作と甲乙付けがたいほどに素晴らしく、
まさにふたごのプラネテスでした。
原作付きアニメとしては本当に珍しいことだと思います。圧巻でした。いずれまた別に記事を書きたい。
十二国記のアニメもなかなかよいです。陽子の声優さんがどんどん雄々しくなっていって素敵。