録画していた『その街のこども』をさっき見終わって、CMでやっていたNHKスペシャルも録画しておこうと思ったら、こんなドラマを番組表で見つけました。これも録っておこうメモ。
■NHK 阪神・淡路大震災20年 ドラマ 二十歳と一匹
『その街のこども』、数年ぶりに観ましたがやはり良かった。抑えた演出と自然すぎる会話劇、夜の道をひたすら歩くロードムービー。最後の場面の二人のやりとりがちょっと『ロストイントランスレーション』に似ていて、すごく好きだな、と思いました。
阪神淡路大震災から20年経つのですね。亡くなられたたくさんの方のご冥福と、ご遺族や被害に遭われた方々の心身の傷が少しずつでも癒えていくように、心よりお祈り申し上げます。
リンク追記
■大西 宏のマーケティング・エッセンス : あの20年前の朝、激震で目が覚めた
感想追記。
『二十歳と一匹』、面白かったです。
『その街のこども』のショートムービー的で繊細な空気感とは違い、こちらはいかにもしっかりと作られたドラマ、といったかんじで、明るく笑えてほろりともきて、爽やかな良い作品でした。
なにぶん0歳児を抱えながらなので少しずつのながら見になってしまったのですが、物語の中盤で、神戸の震災の時に0歳だった主人公が、実は瓦礫の中でベビーベッドに守られていて一人だけ助かったということが明かされるシーンでは、腕の中にリアルに0歳児がキャッキャはしゃいでいる状況でした。こんな子供を残して亡くなった主人公のご両親はさぞ無念だったろうな、と思いながら見ていたら、ラストシーンで主人公が両親について、「もっと生きたかっただろうな」と言っていて、そのセリフがとても自然で、印象強く感じられました。うん、もっと生きたかっただろうね。こんなに立派に成長した君の姿をもっとずっと見ていたかったと思う。
またしばらくしたらゆっくりと見直そうと思っています。
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