さて銀座の靴職人さんに聞いた、靴について・足についてのポイント編です。
ご主人が一番強調されていたのは、
●靴はかかとで履くもの!
ほとんどの人がつま先の詰まり具合で靴を選んでしまうため、かかとがカポカポの大きすぎる靴を履いているそうです。
その結果、
・靴の中でかかとがぐらぐらする
→体重を支えるため、足首でふんばる
→足首が弱る、腰に負担がかかる。
ちなみによくよろける人はそのせいでくるぶしの骨が肥大するそうで、私がまさにそう!
言われて初めて気づきましたが、内側のくるぶし(小さいはず)が外側と同じくらいの大きさになっちゃってます!ひええ。
あと足が大きくて細長いと、アーチ(土踏まずとか甲のカーブ)が長い。こういう足は疲れやすいし傷みやすいのだそうです。うう、私もオーダしたい(*´Д`*)
●靴べらがないと履けないくらいピタピタがよい
履く時に、靴から空気が抜ける”シュポッ”という音がしてました!で、指は自由に動くゆとりがあるのが最適。
●良い靴は20年30年履ける!
かかとや底の張り替え、サイズの微調整など、コツコツ直しながら大事に履けば。
いいなあ~、そういう良いものを長く大事に身につける….憧れてしまいます◎
この日も、お客さんが入れ替わり立ち替わりお店に入ってきました。ここで作った靴をお直しに持ってきたかたがた(お二人とも私と同年代くらいの女性)。メンテナンスもしっかりやって下さるんですね。
●靴べらがない時には、薄いカード(メトロカードとか)で代用
おお!これは便利な豆知識(^-^)。
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以上、オーダーシューズのお店ARS NOVA銀座 NOGUCHIで聞いたお話でした~。
ちなみにお母さんの足は、あまり問題のない良い状態だそうで何よりでした◎
「21.5cmなんてとにかくサイズがないからいつも大きめ。”ピッタリ”というのを経験したことがない」というお母さん、試し履き用の靴にも感激。
「若い頃から本当に靴では苦労してきたし、オーダーなんて贅沢は自分ではできなかったので本当に嬉しいわ」ととっても喜んで頂けました◎
退職祝いにふさわしい、スペシャルな贈り物になったようです。
私もよくよろけるけど、くるぶしは大きくなっていない模様(セーフ?)。。。
靴のオーダーってしてみたい!
だけど、お母様のおっしゃるとおり、
高そうで自分ではなかなか。。。
1足だけ、足に超ぴったりでお気に入りがあります。
底を張り替えてもらったりしながら、もう何年も履いてるよ。
お母さまへのステキ・スペシャルプレゼントになりましたねぇ
お店のご主人のお話を読んでると
長く付き合える靴に出会いたくなるなぁ。
>シオリちゃん
>私もよくよろけるけど、くるぶしは大きくなっていない模様
お、セーフ。ほんと私すごいよ。よくよく見てるとご老人の足って確かにこうかも、って感じ(歳を取ると誰でもこうなるらしい)。
「その若さでこれはちょっと….」と言われたよ~(T^T)
>底を張り替えてもらったりしながら、もう何年も履いてるよ。
あ、いいねえ~◎
>hinaさん
>お母さまへのステキ・スペシャルプレゼントになりましたねぇ
うん、えへ◎(^.^)
>お店のご主人のお話を読んでると
>長く付き合える靴に出会いたくなるなぁ。
そうなんですよ~◎ たまに良い靴に出会えても、皮が傷んだりで数年で履けなくなっちゃったりしません?ご主人が言うには、大量に作られるものは皮も薄くて長くはもたないんですって。