久しぶりに血が燃えたゲーム小ネタ。
■clione.tumblr.com
デモンズソウル、ダークソウルの攻略サイトでマップを驚くほど正確に記したHPがあったんじゃ。地形、建物、障害物、敵配置。あまりの正確さに姉者はいたく感激し、HPでのやり取りを通じて仲良くなり、ある日どうやってそんな詳細なマップを作るのか聞いたんじゃ。返事は
「伊能忠敬式測量です」
その管理人、驚くべきことに「ゲームキャラの歩幅は常に一定」というゲームならではの特徴を生かしてゲーム内をくまなく歩き回って測量をして回ったそうな…
— Twitter / akatsuki6R
伊能忠敬方式!!!
めっちゃ吹きました。これね!?だってデモンズダークソがどんなゲームかおわかり!?レディーたち。
むちゃくちゃ難易度高いし敵とかただの雑魚なのにめっちゃ強いし死んだら強制オートセーブで面の最初に戻されるわ(最近のゲームで当たり前の、死んだ地点からコンティニューじゃない)、超どS仕様なのです。
そんな世界で「くまなく歩く」って!
え、(めっちゃ強い雑魚敵に)からまれたらどうすんの?測量やり直し?
OT「すごい伊能忠敬なんだよ」
すごい伊能忠敬!!
ムキムキマッチョな!?
いやだそんな伊能忠敬!!
でもそうじゃないとあの世界で測量なんてできない!!
そもそも「せや、歩数数えて測量して地図作ったろ」とか思う人がやり込んでないわけがない。
もうあの、デモンズダークソウルのダークファンタジーな世界の中を江戸時代の東海道中膝栗毛的な格好で二宮金次郎みたいに箱とか背負ってコリコリ何か書き留めながら淡々と歩いている人が目に浮かんで笑うしかありません。しかも滅法強い。太刀筋も見えない。そういえば別のゲーム(EQ2)ですが、レベル違いのエリアに迷い込んだ時NPCかな?おーいって近寄ったら普通に敵で振り向かれただけで即死だったこともあったなー。
やー久しぶりにあの心折れる感じを思い出して楽しかったです。
あと、ほんとに延々歩くだけですべてのエリアを踏破できるっていうのもすごいんですよね、きっと。浮島のようにあるそれぞれの面をワープとかで行き来するだけじゃなく、すべてが地続きのオープンワールド、っていうの?広大なマップを作り込むのはとっても大変なんですって。アメリカとかならハリウッド映画作るような規模の人員と予算を投じるけど、日本だとめっちゃ少人数で細々とカツカツでやってるって。みなさまお疲れ様です。楽しいゲームをありがとう。心折れるけど。
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以下、関連あひる。
ここに「ちょうど発売日の来週くらいからけっこう人生初レベルで忙しくなりそうなんだけど」って書いてますがほんとに忙しくなりました。
■March 07, 2014 [絶望を焚べよ] DARK SOULS 2 、来週3/13発売![人間性を捧げよ]
忙しさのもと。
■December 25, 2014 [お知らせ] こどもがうまれました
生まれて一年後に出た新作の話。
■April 25, 2015 フロム新作『Bloodborne』、スピーディーなダークソウル
おまけ。子育てしててもゲームを連想。
■March 03, 2015 [こども話] 赤ちゃんのお世話は落ちゲーに似ている。
こまごまとしたプレイ日記。
ダークソウルプレイ日記。
■November 04, 2012 ダークソウルはじめますた(拡張パック版)
デモンズのプレイ日記。懐かしいなーダークソよりさらにドS仕様でしたよね。
■July 17, 2010 Demon’s Souls(デモンズソウル)、心が折れるゲー
■July 18, 2010 ほんとうに残酷なDemon’s Souls(デモンズソウル)
超絶プレイ動画。
■December 25, 2012 人間性を捧げ尽くして『ダークソウル』のアノールロンドをMinecraftで再現してみた動画
■June 28, 2012 【ダークソウル】魔術師でRTA(リアルタイムアタック)1時間08分
小ネタ。
■October 29, 2011 オットくんとダークソウル
■November 18, 2011 俺たちの知っているミミック。ダークソウルのミミック。
発売を楽しみにしてるだけの記事。
■September 20, 2011 9/22発売『DARK SOULS』生存率 0/20000、再び試される時が来た…
■June 03, 2011 DARK SOUL のurlは PrepareToDie.com [E3 2011]
■December 09, 2012 Dark Souls 2 正式発表!PS3、Xbox 360、PC版を開発
「隠居と同時に本格的に星学暦学の勉強をはじめ、56歳から72歳までの17年間で35000キロ、約4000万歩を歩き尽くして、日本地図を完成させた。」へえへえ!そんなお年から始めたんだ。
「本書は、その忠敬の人生を描いた原稿用紙5000枚にも及ぶ著者の長編小説『四千万歩の男』のエッセンスを、対談、講演録、エッセイなどをもとに凝縮したものだ。なかでも忠敬本人や、内縁の妻・栄(えい)が登場するインタビューは、著者らしいユーモアに満ちている。」ご本人が登場!へえへえ。