オムライスづいちゃったので、せっかくだから作る行程を写真撮ってまとめてみた。大したことは全然していない、何の変哲もない普通のオムライスです。
まずは玉ねぎ炒める。
お好みですが、私は粗みじんくらいで存在感を残すのが好き。にんにくも入れた。
塩はどうせケチャップかけるから控えめに。なくてもよい。ついでにこしょうとコリアンダーも加えて炒めてみた。
油はがっつり行きたければバターで。そうでもなければ普通の油。あっさりさせたければご飯の時まで油無し。
ご飯投入。
固まってるとこはへらを立てて切るようにほぐす。適当に炒め合わせる。
(ここで火を止めて放置してる間にサラダ作ったり添え物をお皿に盛っておいたりしても)
卵さん。牛乳とお砂糖ちょっとずつ入れて、フォークでかかかっと混ぜるとよく混ざる。
フォークはもちろん食べる時そのまま使う。
オムレツをフォークと牛乳で、っていうのは、渡辺多恵子の『ファミリー!』で覚えました。アメリカングラフティ。百戦錬磨のお手伝いさんがぱぱっとやっててクールだった。
卵1コにつき牛乳はー…大さじ1か2くらいかな。黄身と同じくらいの量かも。とぷっと適当に。入れすぎると固まらないので身体で覚える。
二人分の場合はここでご飯を半分、食べるお皿に避けておく。
フライパンの上でご飯をぺたぺた固めて成形。あいたスペースに卵を焼く用の油を。
ここでご飯をしっかり固めておくとひっくり返しやすいです。
卵じゅー。
中火くらいかな。あんまり弱火だとじれる。ちょっと火が通ったら、フォークかへらの先でこしょこしょっと混ぜるとふんわり感が出る。この技はオムレツやだし巻き卵の時にも使えます。
何か包む場合は、穴があきっぱなしにならないように固まってない部分で埋めながら。
フライパンを傾け回して、卵の面積を広げるとオムライスらしくなるかも。卵の固まり具合、焦げ具合によってはこの辺で弱火にしても。
チーズを好きなだけのっけて、ご飯部分をひっくり返す。
へらとフォークなど、2点で支えて返す方が上手くいきます。ちょっと添えるだけで違う。
こんなんなっても、
大丈夫。
弱火にするか火を消して、適当に成形します。こまけえこたあいいんだよ。
ほい1コあがり。
なるべくフライパンの端にオムライスを移動させてから(お皿の向きも大事)、へらで支えつつとうっとやる。
2コ目も同様に。
できたー。
シズル感!
こんなかんじのオムライスでした。シンプルだし使う道具も少ないので、夜食とかにぴゃっと作ったりもできてお手軽。一人で食べる時はもちろんフライパンの上でそのまま食べるのでさらに洗い物が減ります。
もっと手軽にしたければレンジであっためたご飯をそのまんま投下したっていいんですが、玉ねぎも何にも入ってないご飯だとやっぱり味気ないし、フライパンはどうせ使うんだからまあ玉ねぎ刻んで炒めるくらいするかー、となる。冷蔵庫で余ってるさやいんげんとかにんじんとかじゃことかきのこ類とか?色々入れてもよし。ひき肉やバラ肉なんか入れるとがっつりしますよ。その場合味付けはお醤油っぽくしても美味しい。
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似たような写真つきレシピ。
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