夏子の酒(尾瀬あきら)、ようやく入手して今読んでるところですが。
ところなわけですが。
面白すぎる!!(´;Д;`)
泣いてるし。
いや実際1巻開始早々号泣です。
夏子ちゃんのお兄さんがね、東京に戻る夏子ちゃんを見送るホームの端っこで、両手を広げて、走るような雲と青空、山々の緑を背景に、大声で夢を語るですよ。
そのシーンだけで何だかとってもこう。
(´;ω;`)
泣いてるし。
まだ半分ほどしか読んでいないところで途中報告(誰に?)ですが、話はお酒造りの前に米作り、日本の農業の農薬過多など様々な問題点、現場の人たちの苦しさ、などなど、話がどんどん広がっていきます。
酒造りに関しても同じく、前に居酒屋『真菜板』で伺ったり、くりおねさんのエントリに書かれていたような、次々に潰れていく蔵の話やその背景事情などに触れています。んむー、読めば日本酒はますます好きになるけれど、日本という国家をきらいになりそうな展開。
そこへこう、ひたむきにがんばる夏子ちゃんの姿に打たれた皆さんがですね、協力してくれるようになったりですね、
(´;ω;`)
泣いてるし。
もの作りに長く携わる、静かで熱い人々のお話です。
それにしても作者の尾瀬あきらさん、このかたはまあなんと….地味な絵柄で背景やら小道具やらまで丁寧に描き込んで切々と物語を紡いで、まさしく日本酒、純米酒の如しですよ!
さあ続き続き。
**関連あひる記事**
**真菜板話
*0.5(一言報告)
*1(お店のご主人のお話)
*1.5(くりおねさんのお話、日本酒を離れていた理由)
*2(年の瀬純米飲み過ぎ懺悔)
*3(女三人純米三昧)
それからupはしませんでしたが4回目も先日行ってきました。月1ペースで通ってる計算。ナニ、行き過ぎ!?いやいやいや、今すぐ行きたいですが何か?
**菊水ふなぐち話
**おいしっくす話:実はここしばらく休止中だったのですが、やっぱりまたお願いしようかな。
いってくだすったらうちに全巻ございましたのに。
夏子の酒がいけるひとは蔵人もおすすめですわよ!
http://www.amazon.co.jp/%E8%94%B5%E4%BA%BA-1-
%E5%B0%BE%E7%80%AC-%E3%81%82%E3%81%8D%E3%82%
89/dp/4091807976
>カイさん
あらカイさんも読者さんでしたか!嬉しいお言葉ありがとうございます。これはしかし自分の蔵書を増やしてでも買う価値あったと思っております。
蔵人も絶賛取り寄せ中です☆1巻読みましたが、ちょっとギャグなトーンが多い感じかしら。
確かに最初はギャグっぽいですが、次第にシリアスになってきますよ! なんども号泣させられたとです。
>カイさん
マジすかー。ってさっきamazonから届きましたとです!よ、読むど~。
「夏子の酒」はマンガもドラマも最高傑作
尾瀬あきらさんの「夏子の酒」。それは私の日本酒好きの原点であり、私にとって日本酒に関する知識のよりどころ、バイブルと言える、大切な作品です。 そしてこの作品のす