クリスマスにはダリアの祝福を

赤と黒で。綾辻行人『暗黒館の殺人』、遅まきながらようやく読破。
いやもうこの量!まさしく読破って感じでした。
この厚さで、


中身も二段です。
文庫は何冊になるんだろう。
ああ大変な物量。
内容もずっしりどっさりでした。
予想通りだった部分と、「おお~そうだったのかあ」という部分は1:9くらいかな。って当たり少なっ。
推理小説は推理しながら読むほうじゃないんです。何となく境界条件は頭に入れたりするけど(←って森博嗣で覚えた数学用語をここぞとばかりに使ってみる)。
皆さんどうですか?推理しながら読むほう?
さて完読して一番嬉しいのは、貸してくれたyanaさんの感想が読めることです(^▽^)。ああ~嬉しい。我慢するの大変だった。
*余談
『暗黒館』ではあやしい飲食物を食べさせられたりするわけですが、喜喜萬年飲みながら読んだらかなりリアルにやな感じでした。
暗黒館の殺人 (上)暗黒館の殺人 (下)、どちらも装丁は京極夏彦先生だそうです。も~小野主上(おのしゅじょう=小野不由美)といい、この辺みんなリンクしてる~。


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“クリスマスにはダリアの祝福を” への4件の返信

  1. 綾辻は僕も好きです(というか、大のミステリ好き)。でも、暗黒館は愛蔵版買っちゃったんで、読むのが凄く大変でした。ノベルスの大きさで、ハードカバーみたいになってるし。愛蔵版だから汚さないように読まなくちゃとか気を使うし。
    でも、読後、よくもまぁ、あれだけ伏線を張って収束させたなーと感動しましたよ。
    僕は、推理はしながら読みますが、はずれた方がうれしいです。
    当たるとむしろがっかりしちゃう。

  2. >CHEEBOWさん
    おお、愛蔵版。って検索してみたらめちゃかっこいいですね!(署名からリンク貼りました)喜国雅彦さんの絵も見てみたいなあ~、いつものキクニさんと全然違う感じですね。
    >読後、よくもまぁ、あれだけ伏線を張って収束
    >させたなーと感動しましたよ。
    ですねええ~、ストレートな伏線もあればあっと驚くようなものもあり。
    はずれたほうが嬉しい、それわかる気がします。くっそ~ダマされたあ~(嬉)みたいな。

  3. 「暗黒館の殺人」読了

    ひと月かけて読んでいた「暗黒館の殺人」を読み終えました。正確には、読み終えてしまいました、かな。
    毎日少しずつ、仕事場への行き帰りの電車のなかで、この何とも言えない世界に触れていたので、それがなくなってしまった今日は、なんだか落ち着かない気分です。

  4. 安楽椅子探偵と忘却の岬、エレガントな解答

    (ネタバレしますのでご注意ください)
    わああ!すごい!当たったよ!
    なんと正しい推理によって犯人を言い当てた解答は、応募数24,321通の中で、46通!
    その中に入ってた!
    友人の推理が!(*゚Д゚*)

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