ハルキ好きの友人と二人、迷子のヘンゼルとグレーテルのように手を取り合って励まし合いながら、たくさんのパンくずを道しるべに行ってきました映画『ノルウェイの森』。
道しるべのパンくず(前評判)に「ひどい」「ひどい」と教えてもらっていたおかげで、「いや、そんな言うほどひどくはなかったよね」「うん、原作の雰囲気を大事にしようとしてたよね」という感想に落とし込むことができました。映像と音楽は美しく、役者さんたちの演技もとても繊細ですてきでした。
しかし私は、たぶん吹き出してはならないとても重要なシーンでたまらず吹き出してしまったのです。
以下、ちょっとネタバレですがそのシーンについて。