オットもCG業界の人だし、オットからこういうリンクが送られてくることもあるし、ブログに書く時間取れないかもしれないしとりあえず私信で送っておいたのです。すごく面白かったです。
■フルCGアニメーションの限界に挑戦!TVアニメ『宝石の国』スタッフが語る、かつてない意欲作ができ上がるまで(1) | デザイン情報サイト[JDN]
そうしたらオット、
OT「『宝石の国』結局、数話しか見てないんだよね」
ええええ!?なんてもったいない!!!
あれはなかなか、原作の空気感とCGが奇跡的に融合した、稀有で幸せな作品だと思うよ?
OT「まあでも、ポリピクとかに比べると絵も若干硬いじゃん」
表情とかってことね?
ポリピクって『亜人』とかのでしょう?
言いたいことはわかる気がするけど、こう、亜人との一番の違いって、亜人は言っても人間、生き物が主軸だったからどうしたって原作の肉感的な絵と比べるとCGの不自然さが目についちゃったけど、『宝石の国』はさ、そもそも原作のキャラが鉱物だから、たとえば膝をついたり手をついたりすると「カチン」とこう、硬い音がするのよ。そういうところとか、あとそのインタビューにも書いてあるけど「実は首から下の身体はすべてのキャラが同一」という原作設定とかもあって、すごくCG向きの作品だったんだと思うのね。
それをわかってて、スタッフも原作外の動きを思いっきり付けたりしていてそこがまたCGアニメならではのセル画を超越した点を多々生んでいてですね。
絶対二期来るし。
見とけ?今のうちに。作業用BGMには向かないと思う。しっかり動きを楽しんでおけ。動きと音と光、色ね。
って思いました。
以上、家庭内アニオタ語り、しかも子供と3人でお風呂に入りながらの会話をほぼほぼ再現してお送りしました。
前書いた記事。
■October 17, 2017 2017年秋アニメドラマ、『宝石の国』面白いです
そういう私も原作未読なんですが、これって難しいところだなあ…オノナツメみたいに、原作を読んじゃうとそっちのなんというか、絵の味がありすぎて行間の語られない情報量の多さにやられてアニメが楽しめなくなるタイプな気がして。