村上春樹の小説が続々Kindle版になっている!

うわあ!嬉しい待ってました。全部文庫で持ってるけどKindle版も買う。やっと春樹を電子で持ち歩ける~!
講談社、文芸春秋などから続々Kindle版になっています。今年7月発売予定のものもあります。『アンダーグラウンド』もある!
最初の長編小説、『僕』が主人公のシリーズ1冊目。

風の歌を聴け (講談社文庫)
村上春樹
講談社
2016-07-01



シリーズ2冊目。これ大好きです。読み返し率高し。



三冊目、羊をめぐる冒険。これも好きです。

羊をめぐる冒険
村上春樹
講談社
2016-07-01



四冊目の完結編『ダンス・ダンス・ダンス』はまだなのかな?でもきっと順番に出るんでしょうね。楽しみ!
まだ続く自分メモAmazonリンク。


新しめの小説。これも嬉しいなあ。ハードカバーだとなかなか引っ張り出してきて読み返すことが難しく。



これ知らない!!未読!



こちらも紀行文、昔の。

遠い太鼓 (講談社文庫)
村上春樹
講談社
2015-11-27



昔のエッセイですね。
「(内容紹介)『国境の南、太陽の西』と『ねじまき鳥クロニクル』を執筆した二年あまりをつづった、十六通のプリンストン便り。」



これもちゃんと読んだことないかも。『やがて哀しき外国語』で語られているプリンストン大学での講義内容を本におこしたもの、と『村上さんのところ』で春樹氏が話していて、そういう内容だったのか、と初めて知りました。



これはKindleで持ってます。一番最近の本かな?春樹氏と読者とのメールのやり取り。まだ1/10も読めてない。膨大すぎる。そして面白い。



『アンダーグラウンド』!!これは嬉しい。紙の本は物理的にも内容的にも重すぎてなかなか読み返せなかったですが、電子版なら。
もうご存じない方も多いかもしれないなあ。地下鉄サリン事件で被害に遭われた方60人へのインタビューの文字起こしです。膨大で、重い。面白い…といっていいのか、引き込まれる内容でした。これを機に春樹氏の書くものは変わった気がする。



これと対になる、オウム信者10人へのインタビュー『約束された場所で』がまた、読後感が何ともいえずやるせなくて、考えさせられたのを覚えています。『アンダーグラウンド』の多種多様な人生、普通に真面目に働きながら暮らしてきていた人たちの、驚きや憤り、苦しみや諦めなどの様々な感情に比べて、何とも均質で他人事みたいな淡々とした感じで。こちらもKindle版になるのかな。
『アンダーグラウンド』で、一人、他の証言者たちの話を繋ぐとても重要な証言をしてくれた方が掲載を拒否してしまわれた、とありましたが、今回の電子化を機に再度掲載について打診したりはしなかったのだろうか。お気持ちが変わったりはしていないのかな。時間が経っても変わらないものもあるから、難しいのだろうか。
ちょっと昔のジャズエッセイ。



わりと最近のエッセイ。



翻訳。



短編の英訳と解説。




春樹氏ご本人の手によるものは現時点ではこれで全部かな?
今後もどんどん増えて、ねじまき鳥や1Q84も出てほしいなーと思います。


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