おー、そっくり!!
■綾野剛、連ドラ単独初主演は産科医役 天才ピアニストと“二つの顔” | ORICON STYLE
そっくり!!
TBS系で10月スタート、毎週金曜22:00だそうです。ちょっと楽しみ。
モーニングで連載しているこちらの『コウノドリ』、本当にリアルな医療マンガ、産科マンガだと最近特に話題ですよね。ずっと読んでいます。面白いし、何というか、難しい問題に対して作者さんがとても真摯に、現実的に向き合おうとしているんだろうなあ、と思えます。主張が控えめなので、読んでいる時は普通に面白すぎてぐいぐい引き込まれてしまうだけなんですけど。登場人物たちのキャラクターや、時折挟まるギャグもゆるくて好きです。
かなりシビアな展開も多いので、ドラマでどこまでやるのかなあ。無責任な熱血系や場当たり的な感動系などわかりやすい表現に逃げずに、この作品の淡々としながらもしっかり芯の通った部分をがんばって再現してほしいなー。
そうそう!コウノドリの主人公サクラ先生って「産科医かつジャズピアニスト」といういかにもマンガ的な設定ですが、なんとほんとにそういう先生がいらして、モデルになったんですってね!友人から聞いてびっくりしました。
お、検索したら読売新聞に紹介記事がありました。作者の鈴ノ木ユウさんの奥様の担当医だったという荻田和秀さん。
■お産の漫画「コウノドリ」…社会の縮図 葛藤する医師|yomiDr. ヨミドクター
もうひとつ、作者さんへのインタビュー。
■すべての子の誕生は「奇跡」であり「おめでとう」『コウノドリ』作者・鈴ノ木ユウさん | 妊娠・出産インフォ|ミキハウス出産準備サイト
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自分の奥さんの出産が無事に終わって、「よかったね」という人が全体の9割だとしたら、1割はそうでない思いをしているということ。数は少ないかもしれないけれど、知らないでいいことではないと思うし、それを描くことに何か意味があるんじゃないかと。「よかったね」という出産にならなかった場合も、自分の子どもは「かわいいな」と思ってくれたらいい。結局すべての子の誕生は「おめでとう」だから。
何事もなく、無事に終わった妊娠、出産は、“当たり前”だったわけではないことを『コウノドリ』を読んで知ってもらえたらうれしいと思います。
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うちも2014年に子供に恵まれ、その前後にちょうどこの作品をモーニング紙上で読んでいたので、自分たちの状況とも重なるところが色々とあって、印象深い作品となっています。産んだ後は忙しくてなかなかモーニングを読む暇がなく(ダウンロードに時間がかかるんですよねえ…)、単行本まとめ買いしようしようと思っていたのでちょうど良い機会かも。
以下Amazonリンク。