上橋菜穂子『精霊の守り人』など守り人シリーズ全編がNHKで実写ドラマ化！主演綾瀬はるか

続いてこちらは良いニュース。

えええ！！びっくりです！いつも読んでる日月さんのブログで知りました。NHKで、『精霊の守り人』だけでなく、守り人シリーズ全てをドラマ化すると！うわああなんて贅沢な！
■『精霊の守り人』と「守り人シリーズ」がNHKで実写ドラマ化！ | 日々の書付
上橋菜穂子先生のコメントはこちら。今回のドラマ化に関しての経緯をとても詳しく、長く書いてくださっています。誠実な方だなあ。
■『精霊の守り人』と「守り人シリーズ」の実写ドラマ化について | 守り人の枝穴
おお～～そうなのかあ～。

ブログ『日々の書付』より引用させて頂きますと、
■『精霊の守り人』と「守り人シリーズ」がNHKで実写ドラマ化！ | 日々の書付

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上橋菜穂子先生のコメントによると、「全シリーズをドラマ化する」「坂の上の雲のように、長いスパンで撮影、放送する」というNHKの姿勢が今回の映像化に踏み切られた理由だったそう。確かに、アニメでは「精霊の守り人」のみでしたから、続編が観てみたいと守り人ファンならずっと思っていた夢ですもの。
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うんうん！全シリーズアニメ化してほしいと思っていました。でもまさか実写ドラマとは。
それから綾瀬はるかさんに関しても、日月さんによると「「八重の桜」での射撃や、なぎなたのシーンが素晴らしかったし、殺陣やアクションも期待できそうです」とのこと。ほほうそれは頼もしい情報です。ちょうど最近『海街Diary』で主演すると聞いた時も、友人が「彼女は憑依系の女優だ！」と言っていたのでわりと安心していたり。（余談ですがこの友人はジュリーはどこからきたのか発言と中居くんに教えられること発言の友人です）
上橋先生のコメントも一部引用。
■『精霊の守り人』と「守り人シリーズ」の実写ドラマ化について | 守り人の枝穴

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制作はＮＨＫエンタープライズ。『精霊の守り人』から『天と地の守り人』最終巻までの物語を、平成２８年春から３ヵ年にわたって、全２２回、４Ｋでの実写ドラマとして放送する予定です。
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2016年春から3年間。おお～。4Kで、っていうのがやや気になるのですが、普通のTVや録画機器で見られるのかな…？買うか？この際4KTV買ってしまうか？
そしてバルサ役と綾瀬はるかさんについても。

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ただ、主役のバルサを演じる方については、私はひとつ、これだけはお願いしたい、と思っていた条件がありました。それは、身体能力の高い方に演じていただきたい、ということでした。
　バルサのあの短槍での闘いを描くには、どうしてもＣＧが必要になるでしょうが、たとえ部分的にＣＧを使うとしても、基本的には生身で徹底的に短槍での武闘の訓練を積み、美しい所作で滑らかに演じられる人にやっていただきたい、と思っていたのです。
　今回のお話がくる以前から、あちらこちらの映画・ドラマ制作関係者から、綾瀬さんは、とても身体能力が高い、という話を聞いていました。役を得たら、徹底的に身体を鍛える方だから、殺陣をやるときも、本気でやると相手役を傷つけてしまう可能性があるので、少しスローにしてもらったほどだ、という話を聞いたこともありました。
　今回、綾瀬さんは、バルサに成るために、徹底的な訓練をする計画をたてておられる、と聞いています。
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おおお～、ほんと期待できる！守り人シリーズの魅力の大きなひとつって、戦闘場面とその描写の緻密さですものね。「ひらめくような速さで」という表現が好きすぎてついいろんなところで使ってしまいます（例：ひらめくような速さでデザートの皿を奪うオット）。
ああ、楽しみに待とう。
上橋菜穂子さんを知ったのはここ数年と最近のことですが、どれだけの勇気をもらったか知れません。自然の揺るぎなさ、歴史や国家の危うさや脆さ、人の生活の地道さと暖かさ、過酷な運命に抗おうとする強さ、そして真正面から向き合う潔さ。これらのすべてが、たった一人の作者から生まれでた物語、フィクションであるということに、人の可能性や人生の豊潤さ、誰かに何かを伝えようとすることの真摯さ、まっすぐな力を感じて、読むたびに励まされるのです。
ニュース記事はこちら。
■綾瀬はるか、NHKの大河ファンタジー「精霊の守り人」に主演決定
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守り人シリーズの中では、前も書いたけどチャグム編の最初の、『虚空の旅人』が好きです。南の島と、その国を司る女たちの華やかな雰囲気が。内容はけっこうシビアですけど。女官たちに囲まれてドギマギしているシュガを実写で見れるとは！

『天と地の守り人』の中盤の大盛り上がりとかラストの怒濤の展開とか、想像しただけで涙出そう。あれを力の入った実写で…