2010年のおせち的なものたち

さていろいろあって大晦日にあらかた食べ尽くすこととなった今年のお正月料理。毎年何となく恒例となっているので、今年もメモ的にまとめておきます。

今年は伊達巻が綺麗にできた♪

（↓2009年のだてまき）

昨年は厚みがありすぎて巻けずに折れてしまったので、反省を活かして今年は卵の量を減らして薄く作った。
ら、かなり綺麗に巻けました！わーい。
ただ、味をしょっぱくしすぎた。
あと焼き色ももうちょっとつけたらよかったな。
材料だけゆるく書いておきますね。

＜甘くない伊達巻＞
・はんぺん：1袋（だいたい100g前後）
・卵：5～6コくらい
・塩：小さじ1/3弱
・しょうゆ：小さじ2弱
・砂糖：大さじ2～3くらい
・だし汁：80ccくらい
（ステンレスバット内径27×20cm １台分）

これにさらに塩を足したらしょっぱくなっちゃったので、このくらいでいいんじゃないだろうか。
はんぺん、卵、だし汁の量は料理本の割合を適当に参考にしつつすんごい適当に作ってもまあなんとかなったので、臨機応変でいいんじゃないでしょうか。
市販の伊達巻って甘すぎて苦手なのですが、これなら自分好みの味付けにできるから嬉しいです。混ぜて焼いて巻くだけなので超簡単だし。
ポイントとしては、あんまり年末が迫るとはんぺんがスーパーで売り切れたりするので早めに確保しておくこと、でしょうか。
品目の足らない煮染めはいつものとおり。

（↑晦日の日のねじり梅製作中）

元日のお雑煮はお母さんが作ってくれました。おいしー♪

おもちは、パック餅を美味しく食べる方法、というのを試してガッテンでやってたそうで、お母さんが焼いてくれました。
おもちといえば毎年困っているのし餅ですが、
・今年は生協で早々にのし餅注文
→お母さんが「田舎からつきたてお餅が食べきれないほど届くかも」
→生協キャンセル（超ごめんなさい）
→つきたてお餅は結局届かなかったので、予備のパック餅
という今年のお正月おもち事情でした。
この年末に、うちやオット実家の周りの最寄りのお店をざっと見てみたところ、けっこういろんなところでのし餅を見かけました。おいしそう。
なので来年というか今年の年末も焦って注文しちゃわずに、臨機応変に動けるようギリギリまで待ってみようと思います。
こちらは実家からうちに戻ってきて食べたお雑煮。
お餅は和菓子屋さんのをほんの少し。丸餅もあるよ。

緑の葉っぱはかぶの葉、だったはず。年内のうちにだしで煮て冷蔵庫に入れておいたものなので色が悪くなっちゃってるけど。
年末年始にかけて家を空けるから、おせちの仕込みがてらその他の足が早そうな食材をなるべく火にかけておいたのでした。
同じく数日家を空ける対策として、煮染め用のあわせだしも500mlペットボトルに小分けして冷凍しておきました（破裂しないように気をつけつつ）。
帰ってきてからそれを解凍してお雑煮に。

あと弟ヨメちゃんからいただいた味付けしいたけかまぼこが超美味しかった！
切る前に写真撮っておけばよかったな、まるごとしいたけにかまぼこをもぺーんとのっけてまるっこく固めてあってかわいかった。スライスして食べました。
しかしここ1～2年でようやくおせちの仕込みの適量がつかめてきた気がする。

5～6年前は大量に作りすぎて余らせて困っていたものですが、今年なんてちょっと足りないくらいでした。やはり7～8人の大人数で食べると一気にはけるものだなあ。
うちに帰ってきて食べる分がほとんど1.5食分（二人で軽めのお昼、くらい）しかなかったので、来年もこんなかんじになるのならもうちょっと作ろうかしら。
特ににんじんが足りなくなっちゃったので、少なくともにんじんをもっと量産しよう。

にしても毎年思うけど、おせちとは名ばかりで煮染めとあと1～2品、お雑煮くらいしか作らないのにやはりけっこう手間と時間がかかるんですよね。
私の手際が悪いせいもあるけど半日くらいかかってしまう。買い出しも含めるとほとんど1～2日がかり。
なのでもっときちんとおせちを手作りする人ってほんとーにすごいなあと思います。
大変だけどつい毎年作ってしまうのは、作るのも食べるのもそれがお正月、ってかんじがするからですね。
だしとしょうゆとみりんの根菜の煮物。美味しい。

おせちリンク。
**2009年のおせち
**おせち仕込みメモ2008→2009
**2008年のおせちさん
**2007年
**2006年（おいしっくす）
**2005年
**2003年と2004年のおせち