2009年のおせちはあちこちに運ばれました

毎年恒例、おせち晒しの時間です。ちっともまともに作っていないので恥ずかしいんですが恒例となってしまったので載せる。それがおせち晒し。
今年の元日はこんな侘びしいかんじの食卓でした。なぜなら2日の挨拶回りの日がおせち本番だから。

**おせち仕込みメモ2008→2009
**2008年のおせちさん
**2007年
**2006年（おいしっくす）
**2005年
**2003年と2004年のおせち
2日の日、お昼に私のアニ宅、夕方にオット実家へ行くことになったので、その時におせちを持っていって食べようと。なので元日は控えめにしたのでした。
お雑煮。大好き。毎年これが楽しみ。
だしは普通に昆布とかつおぶしで取る簡単なもの。煮染めを煮る分も一緒に、2つの鍋で5リットルくらいどかっと取ったよ。それとしいたけの戻し汁をあわせました。


お雑煮としては、そこに酒・醤油・塩で薄く味付け→地鶏投入。美味しい。素晴らしい。
和菓子屋さんののしもちも美味し。彩りに小松菜に三つ葉にフリーズドライゆず、にんじんのかけら（飾り切りの余り）。
一番見栄えの良い三の重。しかし昆布とか里芋とか面倒なものはなし。
ねじり梅は作るの大好き。毎年これのためにおせちを作る。

それと鶏の松風焼きも作りました。家で食べるのは端っこの切り落とし部分。


かまぼこ（安い）、伊達巻（作った）、数の子（味付けパックの安いの購入）。それとなます（作った）。
なますは思ったより酢がきつかった。お砂糖をわりと足しました。うっかり買わされてしまった450円の大根も確かにシャッキリしていて美味しい。
そして今年初めて作った伊達巻。簡単だしおいしい！


卵8コにはんぺん一枚をフードプロセッサーにかけてバットに入れてオーブンで焼いて巻く。だけ。
ちょっと分厚すぎて、巻き始めが折れちゃいました。来年以降は卵6コとかで作ろう（大きなバットを買い足すつもりはナシ）。
伊達巻は甘くてびしょっとした食感が苦手なのでここ数年おせちから除外していたのですが、自分で作って味の調整すればいんじゃね？と。
レシピを見ると卵1コにつき砂糖大さじ1ずつくらい入ってる。そこを半分以下に減らしました。あっさり美味しい。食感もふわっといい感じ。
はんぺんは大晦日以前に買っておいたほうがよさそうです。31日には安いやつは売り切れていた。
　*　　*　　*　　*　　*　　*
そんなこんなを、2日の日にはタッパに詰めてはるばる運んだよー。まずはアニ一家のおうちへ。今年はオットくんも一緒だったので、大人4人とめいっこちゃんの分。4～5人前。アネちゃんとアニが用意してくれた食材と一緒にお昼。


そうそう、あときんとん（栗なし）も持っていきました。栗きんとん作りの大変さと報われなさについてはアネちゃんと、夕方オット実家へ移動してからも弟彼女ちゃんと盛り上がってしまった。ほんとあれはえらいこと大変なのに市販のほうが普通に美味しいんだよね！悔しいわ～。
今年は一番大変なところ、「裏ごしさつまいも」をパックで購入したのですが、これ開けるだけできんとんかと思ったら違った。甘味と色づけは自分でするのね。
しかも砂糖とはちみつを加えて火にかける、としか書いてなかったけどその通りやってもあの栗きんとんの滑らかさが出ない。結局、くちなしの実を煮出す時の水をじりじり増やしていって調整しました。わりと美味しくできた。
でもいくらなんでも栗がまったくないのは寂しいかもしれない。。来年は栗甘露煮の一番小さな瓶くらいは買ってもいいかも。
オマケ。
すっかり定番、バター少なめヘルシーかつリーズナブルクッキーもプレゼントしたよ。年内に作って冷凍しておいたもの。

めいっこちゃんはもうすぐ1歳のおいっこくんと仲良し。お年玉もあげたよ。


夕方はオットくんの実家へご家族勢揃い。こちらはお父さんお母さん、私たち二人に弟くんと彼女ちゃん、妹ちゃんと7人分。




お母さんがネットで検索して見つけたというきゅうりの飾り切りが綺麗。
それから頂き物の晩白柚（ばんぺいゆ）も持っていってみんなで食べました。美味しかった！


皮の分厚さにもびっくり。
思ったより甘くて、でもさっぱりした味。果肉もしっかりしていてパサパサはしてないし水っぽすぎない絶妙なところ。これはいいですね、おいピータンに載ってたみたいに毎年食べたいなあ。
忙しかったけど楽しいお正月の一日でした。