ゲームセンターあらしの作者が描くAppleIIストーリー

おおお！『ゲームセンターあらし』のすがやみつる氏が、iPhone発売記念（？）として昔描いたマンガをwebに載せてくれています。
webdogで知りました。
■すがやみつる漫画版ジョブズとウォズのApple IIストーリー – webdog

アップルの生みの親、スティーブ・ウォズニアクとスティーブ・ジョブズ、二人のスティーブの物語、なのですね。
マンガはこちら。
予告編。
■祝！ iPhone発売記念『アップルストーリー』予告編:すがやみつるblog
（「別冊コロコロコミック」1984年３月号掲載）
本編。
■祝！ iPhone発売／マンガ『アップルIIストーリー』:すがやみつるblog
（「別冊コロコロコミック」連載の『あらしマイコン百科』の最後を飾った作品で、1984年５月号、６月号に分けて連載された作品、とのこと）
おお～～。
すがやみつるさんってゲーム漫画描いてただけじゃなくて、ほんとにマニアックにゲームとかコンピュータとかが好きな人だったのですねえ。
マンガの最後に出てくるウォズが「現在24歳」、ジョブスが「現在30歳」と書かれています。そ、そんな昔にこんなマンガを発表するっていうのもすごいなあ。
当時の子供たちの反応はどうだったのかしら。84年のコロコロというと、私の周囲のコンピュータ好きの皆さんがちょうど小学生か中学に上がる頃。みんな読んでたのかな。
【ちょっと追記2008/7/27】
おお、まさに「当時読んでいた」ネタフルさんもエントリを挙げていました。
■[N] すがやみつる「iPhone」発売でマンガ「アップルIIストーリー」公開
【コロコロコミックの連載でPC-8001を知ったことがパソコン（PC-6601）を購入したキッカケになったし、Appleを紹介したマンガがきっかけでAppleのことを勉強したし、そういえばパソコン通信にハマるきっかけも、すがやみつる氏でした。11歳から15歳くらいの話です。
　要するに、すがやみつる氏との出会いがなければ、今のぼくはいないと断言できます。ありがとう、すがやみつる氏！】
おおお～、「すがやみつるチルドレン」！【追記、以上】
さて。
ジョブスは知ってるけどウォズのことは知らなかったわたくし。検索してみる。
200px-Steve_Wozniak ■スティーブ・ウォズニアック – Wikipedia
ぶは！似てる。マンガの最後で出てくるリアルウォズそっくり。
wikipediaにも面白いこといっぱい書いてあります。

【スティーブ・ジョブズ、ロン・ウェインらと共に、商用パーソナルコンピュータで世界で初めて成功を収めたApple Inc.の共同設立者の一人。 Apple IおよびApple IIをほぼ独力で開発。多くのコンピューター関係者に人柄を慕われ「ウォズ」あるいは「ウォズの魔法使い」の愛称で呼ばれる。】
ウォズの魔法使い！
【ウォズは、この装置を作ったことで満足であったが、ジョブズは、当時ウォズの通っていたカリフォルニア大学バークレー校の寮で、1台100ドルから150ドルで売りさばいた。】
ちょｗジョブスｗｗ
【ジョブズは報酬の山分けをウォズニアックに提案し、アタリから受け取ったとする700ドルのうち350ドルを小切手にしてウォズニアックに渡した。しかし実際にはジョブズはアタリから5000ドルを受け取っていた。】
ちょｗｗジョブスｗｗｗ
【ウォズはストックオプションの権利を持たない従業員にウォズプランという形で、彼の所有分から1人2,000株まで買えるようにした。ジョブスやマークラは、この行為は間違っていると非難したが、ウォズは「おかげで家を買ったり、子供を大学に通わせたりできたと多くの感謝を受けた。やった甲斐があった」と語っている。】
ウォズ。。。( ´Д⊂・゜・
【1985年2月6日、アップルがApple IIを正しく扱っていないことを理由に退社（なお自伝iWozによると、公式にはまだアップル社員であるらしい）。】
iWoz ｗｗアップル製品みたいなｗ
実質的にはこのマンガが描かれたすぐ後に退社しているんですね。

**関連あひる**
**ゲームセンターあらし（アニメ）（録画）鑑賞会
**ゲームセンターあらしが株に手を出してるんですけど
**iPhoneの予測変換が「ばっかり」ばっかり
**iPhone、次回分は大量入荷らしい（ここ最近この記事にすごいアクセスが集中してました。ほとんど有益情報なくてすいません。。）