「初音ミク」生んだクリプトンの軌跡

これ大変面白かったです。
こちらが1ページ目で、何ページにもわたるロングインタビューです。
■クリプトン・フューチャー・メディアに聞く（1）：「音の同人だった」――「初音ミク」生んだクリプトンの軌跡 (1/2) – ITmedia News

あひるでも何度かご紹介しました。
**初音ミクはすごいのになあ
**初音ミクのクールな逆襲『あの鐘を鳴らすのはあなた』
なるほど、いろいろな苦労と、それからヒットを予期する確かな目、そして創作したい、発表したいという大衆の欲求などが絶妙にからみあって、このような結果になったのですね。
こちらのページの最後のほうが印象的。
■クリプトン・フューチャー・メディアに聞く（3）：初音ミクが開く“創造の扉” (1/2) – ITmedia News
【ニコニコ動画で起きている音楽、イラスト、映像の多角的な創造に感銘を受けつつも、伊藤社長は違和感を覚えていた。「この絵や音楽って、どこから持ってきてるのかな、使った人にお礼言ってるのかな、許諾を取ってるのかな、黙って使ってるのかな――と。『ニコニコだから何をされても仕方ない』という空気が当たり前になるのは、健全な感じがしない」（伊藤社長）】
それから個人的な思い出話的になりますが、こちらのページに書かれていたことにびっくり。ミクのデザインに、YAMAHAの「DX7」というシンセサイザーを取り入れたのですって。へえへえ。
■クリプトン・フューチャー・メディアに聞く（2）：「初音ミク」ができるまで (2/2) – ITmedia News
学生時代にバンド組んでオリジナル曲作りとかしていたのですが、作曲担当の友人がシンセ持ってたなあ。これだったかな？
と思ったら、ミクの後輩キャラ、鏡音リン・レンにそれだ！EOS。友人が確実に持ってたのはこっちですね。YAMAHAのも持ってたかもしれないけど。
こんなところで懐かしい名前を。
わあ、これがEOSの最新機種かな？昔（15年くらい前。。）とだいぶ違うなあー。ちょっとオモチャっぽい？ポップな雰囲気ですね。