ぱんつを縫ったよ

スカートとかワンピとか服は自分で縫っても着れるシロモノには仕上がらないだろうなあ、いい加減タンスも飽和だし。と先ほど書きましたが。
じゃあ何ならいくらでもほしいかというと。
ぱんつ。
縫ってしまいましたぱんつ。
手縫いぱんつ。ハンドメイトぱんつ。

前にも書きましたが、アレルギー湿疹のせいで普通のショーツがことごとくダメになってしまってですね。ゴムのとこが赤くかゆくなっちゃうの。なので、「アウターに響かない」とかいうふれこみのシームレスショーツ以外はほんとーにはけなくなってしまったわたくしでございまして。
しかしいかんせん柄とか色とかの選択肢がなさすぎる。つまんないなーと思ってたんですよね。
そこで、自分で色違いで4枚くらい持ってるこのショーツを型紙にして、やってみようかと。
【ワコール】ナミナミショーツ（ローライズ）

これこれ、このフロントの縫製がV字になってるところが最高に素晴らしいの。ワキで縫ってあるとそこの縫い目のごつごつ部分が当たって肌が荒れるんですよ。。
試作品のつもりで、着なくなってたすごいリアルなにんにく柄というナゾのプリントTシャツを切り刻んでみました。印刷ミスのA4用紙を再利用（エコ）して、モデルのぱんつさんを当てて線引いて切ってみたらすごいシンプルな型紙で縫うのもちょー簡単。
そして。
（←この字の上にリアルガーリックプリントがべったり描いてありました）

いや仮縫いの段階で恐る恐る履いてみたら笑うほどぴったり。あまりにもジャストフィット。わ、私ぱんつすごい上手に縫えたｗｗ
いやーしかしほんと同じように困ってる人に縫ってあげたいくらいうまくできましたよ。友だちの手縫いぱんつを履くことをどう思うかは人それぞれあれだと思うので強くはなにですが。
でもね、少しずつ既製品でも増えていってるくらいだから需要はあると思うの、シームレスかつ可愛い布のショーツ。ただ既製品だとね、シームレスで可愛い、とうたってるのにウエストだけはごっついゴムだったりサイドでがっつり縫ってあったり、機能を優先すると可愛さが、可愛さを優先すると機能が下がるというシーソー状態（？）なものがほとんどで。。
今のところはうちで余ってるTシャツを切って縫うことになるのでたぶん柄的な可愛さはそんなに追求できなそうですが、そのうちちゃんと可愛いニット生地を布から選んで作りたいかも。そうするとコストもかかっちゃうのがネックですけどね。ストレッチ生地とか安くなってたら即買いだな。手作り布ナプとセットで売り出したらビッグビジネスの予感？(*ﾟДﾟ*)
….ぱんつ職人…..。
あんまりひらがなでぱんつぱんつ言ってると万が一店出したりした時ブランド名が「あひるちゃんのぱんつやさん」になっちゃうのでやめてうわ今さらっと言ってみたら語呂とか良すぎでやめて。
そうそうちなみに元のワコールのと変えた工夫として、クロッチ部分を二重にしてライナーを隠せるようにしましたよ。えへ。このダブルクロッチとシームレスを両立してるショーツがまた無いのだ。自分的完璧仕様☆
グンゼ 【KISS KISS KISS】ショートパンツ

こちらのグンゼのが、シームレスかつダブルクロッチで前にも感激して記事書いたのですがウエスト部分のゴムが若干つらい時がある。。特に重ねて縫ってあるところが。