近所に純米の鉱脈を掘り当てました

お散歩してたらなんと隣駅の酒屋で！
一の蔵の甘ぁい純米酒“ひめぜん”と、神亀！を発見！
ていうか神亀、ラベルないですよ！？
う、

うましょう！！(;*ﾟДﾟ*)
■一ノ蔵 ひめぜん（sakasho.com）
■おひつ膳 田んぼ（ここで初めてひめぜん飲んで感激）
女性に人気とか言われちゃってますけどね（ダメなのか！？）、旨いですよ。味についてはまた詳しく。
神亀は埼玉のお酒なんですね。（追記：すいません最初、神亀を「新亀」と表記してしまってました。訂正致します）
■埼玉県の地酒 神亀酒造（純米酒専門 池田屋酒店）
ていうかここ最近『夏子の酒』を読んでた我々としては神亀ってなんか出てきてなかった？と食いついたんですが。
さてこの、お散歩途中の酒屋さん。
以前近所に住んでいた頃にも行ったことがあり（あっお正月用に八海山純米吟醸を買ったとblogに書いている自分を発見！恐ろしい子）、その頃にはなんかおいしそうな日本酒いっぱい置いててこだわってるお店のようだなあ、くらいにしか思えていなかったのですが。
久々に行ってみてびっくり！
店内奥のほうに特別なお酒用の、ガラスに区切られた小スペースがある。
素敵で凛々しいラベルのお酒たちがですね、薄暗い中にひそやかに並べられていてですね。
なんつ～スバらしい酒屋さんだろうかと。
普通に冷蔵ケースの中に並んでいるお酒も、なんかもうどれもおいしそうで。すべてに毛筆手書きの細かい説明書きつきで。
なんつ～スバらしい酒屋さんだろうかと。
そんな中にこのひめぜんと神亀という、なんつ～スバらしい酒屋さんだろうかと（もういいですか）。
焼酎も充実しているらしく、ちょうど店内にいたお客さんが「これの無濾過のはもうないんですかね」若いおにーさん店員さん「あ～それはですね～」とかいって、なんかやたらマニアックで丁寧な酒の味とか製造とか談義を繰り広げておられたり。
お邪魔しマースとレジにこの2本を持って行ったら、「あ、すいませんね神亀、ラベルはがれちゃって」あ、いえいえ。あの、神亀にごり酒はもうないんですか？（ポップだけあった）「昨日全部出ちゃったんですよ、発注もかけてるんですけどね、あそこのんびりしてるから」そうなんだｗ「けっこう、飲み屋さんとかがお店で出す用に買って行っちゃうんですよね～」
なぬ？(= ﾟωﾟ=)*
あの、この近所ではどこに卸してらっしゃるんですか？(* ﾟωﾟ*)
「あ、ここからまっすぐ行ったところのおそば屋さんで神亀飲めますよ、もう20年くらいうちから卸してるんです」
兄さんあんたいくつですかいやそこはいいとして。スバらしい良質酒屋の良質卸し先情報スバらしい！
しかもですね皆さん！
こういうこだわったお店って潰れがちじゃないですか(´T^T`)。ぶっちゃけ正直カナしいことに。
そういえば別の近所の、ひっそりウィルキンソンジンジャーエールとか置いてた（それも4～5年、前の、今ほどメジャーじゃなかった頃）小さな酒屋さんが「味と品質にこだわりたくて発泡酒を置かずに今日までやってきましたがやはり時代の波には勝てず」みたいな切々とした張り紙を残して閉店しちゃったなあ(´3Д⊂・゜・。
OT「でもほら、ここは20年も」
そうだよね！！
ツブれない！！
だいじ！地元！密着！
すごいぞ！ぶとんでる！！
ハイお気になさらず。


この時教えてもらったおそば屋さんが徒歩ではちょっと遠かったのと時間も遅かったのでまた次回にすることにしましたが、もうですね、こんなスバらしいお店に再会、スバらしい情報も得てスバらしいお酒をgetしてしまって幸せすぎます。嬉しいな～。
次には買っていったお酒の感想と次に飲みたいものをひっさげて、さらに別の取引居酒屋を教えてもらいたい所存であります！
さて、ようやく次にお酒と作った肴の話を。
**純米友の会カテゴリ作りました**