シャトルシェフとル・クルーゼ、どちらを買うか両方買うか ～シャトルシェフ編

ええそうなんですよ。圧力鍋と違って、シャトルシェフは煮崩れないんですよ。
見てっ！？この半熟卵の見事な半熟加減もさることながら、角煮の大根の煮崩れてなさ。

と、突然話を始めていますが先日くりおねさん、shu*さんと3人でこじんまり開催した主婦オフ（^▽^）の時話題に上りまして。
くりおねさんはブログで力説、私はじか力説とふたりがかりでshu*さんにおすすめしまくったわけですが。
熱くおすすめしつつも、そういえばblogでシャトルシェフについてしっかり書いたことなかったなあと思ったため書きまーす。写真だけはストックしてあるのだ。
うちのはこれですね。一番オーソドックスなタイプ。
THERMOS 真空保温調理器シャトルシェフ ブラック KPY-3000-BK
3リットル。

このサイズに決めるまでにずいぶん悩んで、先に買っていた友人にいろいろと教えてもらいました。
ほんとはうちには、3リットルくらいの容量の鍋はるっくるー（ル・クルーゼ）がすでにある。ので、ひとまわり大きなサイズのシャトルシェフにしようかと思っていたのです。
これとか。
THERMOS 真空保温調理器シャトルシェフ KPY-4500-BK
こちらは4.5リットル。


でも友人が、「シャトルシェフは容量いっぱいに作らないと保温機能がうまく働かなかったりするから、あまり大きすぎると良くないかもよ」と。
な、なるほど～納得いたしました。持つべきものは先人だ。
というわけで、容量はかぶっちゃうけど3.0リットルのシャトルシェフにしたのでした。
結果的には、平べったいるっくるーと違って口がすぼまった形のシャトルシェフは、なみなみ入れてもかき混ぜやすいため、多少容量の多く入る鍋として活躍しております。
うちでは毎日ご飯を炊くのに使用。


それまではるっくるーで炊いていたのですが、
・るっくるーよりも火を使う時間が若干短い（10分弱で火を止める）。
・保温しておけるので、食べるまでに間があいても温かい。
まあ電気炊飯器なら当たり前の機能なのですがもうガスで炊きたくて仕方ないわけですよ。ガスで炊いたご飯が、電気ジャーのごとく保温しておけるというのがこりゃスバらしい。
（でもるっくるーのほうがお焦げらしいお焦げは作りやすいです）
あと重宝するのは、冒頭に書いた角煮が、下ゆでも煮込みもほとんど火を使わずにできるのが嬉しいですね。平気で「1時間煮る」とか書いてありますものね。それが10分で済む。経済的にも、目を離しておけるのもお得な感じ。
それから実はこのために購入したといっても過言ではないのが、豚ブロックの紅茶煮。オット大好きメニューなのでよく作るのですが、これが普通の鍋でもるっくるーでも難しくて….。毎回煮すぎてパサパサになってしまうか、火が通ってなくて煮直すか、煮直しすぎてパサパサになっちゃうかのどれか、みたいな。
それが、先述の友人ちで出してもらったシャトルシェフ製煮豚の柔らかさにもう落雷に打たれたかのような衝撃。
飲み過ぎでぐらぐらしながらも感激のあまり激写。
豪快に切られたサンタンドレもいかす。


こんだけ頻繁に煮豚作ってるわがやも購入するべきなのでは！と即刻オットに打診。肉食オットに異論のあるはずもなく。（てかもっと肉以外のものを食え）
おかげでほぼ失敗なく作れるようになりました☆手間がかなり減った。
しかしあの時の友人ちの煮豚ほどのほろほろとろけるような柔らかさにはならないんだよなあ～、なぜだ。鍋買ってついてくる説明書通りにやっただけだよ～って言われるのに。足りないのはラブ？
また別のシャトルシェフユーザー友人からは、ぶり大根とか作って何度も保温と火にかけるのを繰り返すと、骨まで大変な柔らかさになるとの話も聞きました。やってみたい！
あとはですね。
こういうカレー・シチュー系が手放しで作れる、というのが一番よく語られる魅力なのですが。
数回試してみたところ….火は通る。きちんと柔らかく煮えている。手放しで楽でもある。
ただ。
個人的好みとして、煮崩れ感が足りないのであります(´・ω・`)。


よってうちではこの手の煮込み鍋系は、るっくるーで作ることにしています。そしてことこと煮込んでる。だってそのほうがいい感じに野菜が煮崩れて、”カレー”然、”シチュー”然とするんだもん。
→というわけでお次はるっくるーについて☆