ドラマ『光のお父さん』が面白くて、原作ブログを読みに行ったら製作秘話がこれまた面白すぎて寝不足になった

少し前に書きためておいたエントリ。
以前ご紹介したドラマ『光のお父さん』、最終回までとっても面白かった!
全7回と半クール放送だったのですね。
録画していた最終回を夜中に見終わって、その勢いで原作であるブログを読みに行ったら面白すぎて明け方になってしまいました。

光のお父さん まとめ読み | 一撃確殺SS日記

どれもすごく面白くてぐいぐい読んでしまえるのですが、特にこれは、と思ったものを厳選してまとめさせて頂きます。

記念すべき第1話!
光のお父さん。 | 一撃確殺SS日記

ドラマ最終回の盛り上がりのあたりはこちら。
光のお父さんは大縄跳びを飛んだ。 【後編】 | 一撃確殺SS日記

光のお父さんは・・・。 | 一撃確殺SS日記


作者さんの思い。
光のお父さん -あとがき- | 一撃確殺SS日記

とにかく今の世の中、「ゲームは悪者」みたいになっています。
ゲームばっかりやってると、ゲーム脳になって簡単に人を殺すみたいな報道をよく目にします。
それ見るたびにやっぱり悔しいし・・・。
(中略)
でも、僕らはゲームや漫画から正しい事や物事に立ち向かう勇気、明日に活かせる考え方をたくさん学んだはずなんだ。
またオンラインゲームという新しい世界は、人と人との繋がりや人の「言葉」や「気持ち」を深く学ぶ事ができる。
「オンラインゲームというのは悪い事ばかりじゃないんだよ。
考え方や受け取り方、活かし方で 人生においてこんなに素晴らしい物になるんだよ。」

僕は「光のお父さん」を通してそれを言いたかったんだと思います。
すれ違ってきた親子が、分かり合えて人生が変わったという「事実」をきっちりエビデンスを取ってやりきり、証明できた。
光のお父さん計画は、自分を育ててくれた「親」と「ゲーム」に対しての親孝行だったと感じています。


ゲーム内インタビュー。
【特集】『FFXIV』で行われた親孝行「光のお父さん計画」達成記念!親子2人を突撃インタビュー | インサイド

ゲーム内インタビューという可能性。 | 一撃確殺SS日記

そして書籍化、ドラマ化の話があり。
ゲームパート撮影に関する話、素人さん(?)たちがんばる。作者さんと一緒にゲームプレイしてきたお友達たちがゲーム内でゲームキャラとしてそのまま出演!これすごいよね!とオットに話したら、「そりゃ、そこらへんの素人が操作一から覚えるより、ネトゲ廃人の皆さんの方がよっぽど自然に動かせるだろ」まあそうですね。

光のぴぃさん第8話 「それは今までに無い まったく新しい形になった。」 | 一撃確殺SS日記

光のぴぃさん第9話 「それはこの世界の可能性を広げる為の戦いだった。」 | 一撃確殺SS日記

物語改ざんの危機!
光のぴぃさん第11話 「それは、【光のお父さん】ですか?」 | 一撃確殺SS日記

光のぴぃさん第12話 「それは、再び歩き出す為に必要な 頼もしい一言だった。」 | 一撃確殺SS日記

ドラマ化に際し、ポリシーを曲げてプロデューサーにじかに対面することを提案される。FFXIVへの並々ならぬ思い。
光のぴぃさん第13話 「それは僕にとって決断の時だった。」 | 一撃確殺SS日記

光のぴぃさん第14話 「それはオンラインの先にある世界だった。」 | 一撃確殺SS日記

ふたたびゲームパート撮影に関する話、素人さんたちだけでなく、制作側も本気のこだわり。
光のぴぃさん第15話 「それ・・・・誰が作るんです・・・か?」 | 一撃確殺SS日記

光のぴぃさん第16話 「それは、エオルゼアパートにおける 最も深いこだわりだった。」 | 一撃確殺SS日記

光のぴぃさん最終回 「これが僕らの夢だった。」 | 一撃確殺SS日記

光のぴぃさん 「あとがき」 | 一撃確殺SS日記

そして、ドラマを振り返りながらの解説!これまだ私も全部読めてません!面白ーい!ドラマ視聴後にぜひどうぞ。
光のでぃさん 第Ⅰ話「光のお父さんがやってきた」を振り返る。 | 一撃確殺SS日記

光のでぃさん 第Ⅱ話『光のお父さんが姿を消した。』を振り返る。 | 一撃確殺SS日記

光のでぃさん 第Ⅲ話『光のお父さんにゲームオーバーはなかった。』を振り返る。 | 一撃確殺SS日記

光のでぃさん 第Ⅳ話 『光のお父さんは1日1時間の戦士になった。』を振り返る。 | 一撃確殺SS日記

光のでぃさん 第Ⅴ話 『光のお父さんは意外な言葉を口にした。』を振り返る。 | 一撃確殺SS日記

光のでぃさん 第Ⅵ話『光のお父さんはすべてを打ち明けた。』を振り返る。 | 一撃確殺SS日記

最終回の振り返り。
光のでぃさん 第Ⅶ話 『光のお父さんは本物の光の戦士だ。』を振り返る。 | 一撃確殺SS日記

しかしすごいなあ、このブログ。2009年からほぼ毎日、毎月30前後の記事をずーっとずーっと更新し続けてらっしゃるんですね。「光のお父さん」第1話が2014年08月頭。完結が2016年3月末。実に1年半!その間、今まで通りのプレイ日記も更新し続けてらっしゃる。それもスクリーンショット駆使しまくり!これ…画像を撮って切り貼りするって…ものすごく手間暇かかるんじゃないだろうか!?作業を簡略化するマクロとか使ってらっしゃるんでしょうけど…それにしてもこの熱意すごい。しかもというか読んでて面白い。

あ、すごい。「光のでぃさん」はきっちり毎週木曜に更新されてる!
「光のぴぃさん」は大体月一更新だったようですね。わあ、長い連載だったんだなあ。それでも日々のプレイ日記も変わらないペースで更新されているので、すごい…。マイディーさんお疲れさまです!ドラマ超面白かったです!

私もオットや友人とEQ2(エバークエスト2)というオンラインゲームを嗜んでいたことがあるので、ネトゲの感覚がなんとなくわかる。そして「ゲームばかりが悪者にされるのはいかがなものか」とずっと思ってきました。

March 11, 2006 「ゲーム脳」講演事件その3:拍手についての詳細(3/13追記)

June 17, 2006 ゲームとジェンダー、ゲームと国民性

ゲームは娯楽であると同時に、漫画やアニメ、映画や小説と並ぶ良質な物語でもあり、感動したり、人生について考えたり、ゲーム好きな人間にとっては当たり前でわざわざ言うまでもないことなんだけど、そんなきっかけになったりもするんだよ、と。
というかむしろ、見る、読むだけでなく「自分で操作する」という特殊な動作が加わることで、ゲームだからこそ湧き上がる震えるような感情があり、心を揺さぶられるような体験ができるんだよ、とたびたび書いてきました。

May 16, 2006 『ワンダと巨像』で一番震えたところについて(ネタバレ)

November 12, 2008 ICOで一番震えたところについて(ネタバレ)

October 15, 2006 大神を友達に勧めたいぞともお

なので、ドラマ『光のお父さん』は、とっても嬉しいものでした。私が感じてきたゲームの良さや面白さが、そのまま伝わってきて。
ゲームやらない人たちにはどうだったのかな?一昔前に流行った『電車男』的な、馴染みのないもの(ネットやゲーム)が出てはくるけどわかりやすい良い話、だったのかな。

オマケ。
作者マイディーさんが、読者の人から言われた印象深い言葉が「お父さんが生きている間に親孝行ができて、良かったですね」だった、とあとがきの最後に書いておられましたが、そうですね、本当に。ちょっと羨ましいです。うちもゲームを教えたらこんなふうにハマったり、コツコツやり込んだりしてくれたかなあ、なんてオットと話したりしました。きっと楽しかっただろうね。




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