iPhoneの家庭内お下がりを使ってみて初めてわかった微妙

オットがiPhone5に機種変したのを機に、お下がりの4Sを使い始めて一週間ほどでしょうか。その間まだ数日しか出かけていないのでモバイル通信オフにしていることやWi-fiを求めてさまよい歩いていることの不便さ、どれだけ月々の料金を節約できているのかについてはまだ検証が足りていないのですが、さっそく実感していることがひとつあります。
それはiPhone家庭内お下がりの残酷さです。
だって私iPhone4Sなのに、オットのiPhone5をたびたび手にする機会があるわけです。ちょっとiPhone取って、とかほら目覚ましかけたの？とかいう時に、ハイ、と手に取ってオットに渡すのです。
そのたびに軽！！Σ(ﾟДﾟ||;)と。
薄！！Σ(ﾟДﾟ||;)と。
長！！Σ(ﾟДﾟ||;)と。いや長いのはそんなにうらやましくないけど。
いや軽さや薄さがはっきりとうらやましいわけでもないのです。ただ事実として、物理的に体感させられるわけです自分が日常的に接している機種が型落ちであるということを。もっと優れた最新機種がこの世にすでにあるのだということを。それを持って使って謳歌している人が世の中にすでにいるのだということを。世の中っていうか家庭内に。そこにいる。
その微妙。
(´・ω・`)

別に私は世の最新機種といふものに対して特別な思い入れがあるわけではありません。オットのように（何でもかんでもじゃないですが）新しいものが出るが早いかひゃうふっと飛んでいって射止めてくることに重きを置く性格ではない。だからこそiPhone4Sでいいやと思ったのです。余っちゃったしもったいないし。ちょうどいいやと。ちょっとウキウキしちゃったりすら。
それがよもやこんな形で、日常的に微妙な気持ちにさせられようとは。
ソフトバンクがiPhone家族間下取り割引的なキャンペーンをやっているそうですが（4G/LTEスマホ家族キャンペーン。すごいですねこれ）、孫さんはしかしこの残酷さを判っておられるのか。家族間で微妙な空気がしかも一方通行で流れるこのiPhone家族間格差のえげつなさ。オットはもちろん5を快適に使っておりますので4Sのことなんて忘却の彼方です。私だけが微妙な心持ちに。しかも4Sに馴染めば馴染むほどふと5を手に取ってしまった時の衝撃が新鮮であり続けるという。
お判り頂けるでしょうか、このむごさ。
まあいいんですけどね。私は4Sで。ちょっと重いし分厚いけどね。わかってたことだ。はちまんえんも払えばそりゃ軽うも薄うもなるわいな。最新機種じゃなくていいし、自分には4Sで十分だと（どころかそれすら贅沢かと）納得はしているんですけど。何というかその一抹のこの。
OT「あれですよ。オットくんがあひるたんのお布団うらやましいのとおんなじ気持ちですよ」
あれか！これがそれか！
自分には必要ないものだと判ってはいても、目の前であからさまにもっと良いもの使われてると何かこう。っていう。
なるほど。
OT「( ´∀`)つ（ぽん）（肩に手）」
なんかシンパシられた。うんそうだね、これか。意味わかんないと思ってきたけれど確かに判るよ。いんだけどね。
ね、ケーブルも違うんだよね(´・ω・`)
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