[手芸] マフラーを縫ってみた

おされなお店で見かけたマフラーがとってもすてきで、でもお値段も２まん９せんえんとかで超すてき価格だったので、自分で似たのを作ってみることにした。
布と糸とで材料費3,000円。安い。
しかも布は結局失敗したりもあわせると半分くらいしか使ってないので、実質1,500円くらいかも。

売ってたマフラーというのが、
・素材は確かレーヨンとウール（ポリだったかも）
・色柄はモノトーンの細かいチェックが2～3種類くらいパッチワークに
・サイズは薄くて短め、小振りのマフラーストール
・形はつぎはぎでわりといびつ。
というかんじ。
自分で作れそうな気がする！(;* ﾟ∀ ﾟ)
とがんばってみた。
移転閉店セール真っ最中の吉祥寺ユザワヤで悩むこと小一時間（悩みすぎです）、布も3種類選びました。
モノトーンのチェックで、洗濯するのに便利なようにレーヨンは避け、ウール100％でなるべく肌触りの良いもの。
いやいや、首にくしゅくしゅっと巻くと思うと、どんなくらいの粗さ・細かさのチェックが向いているのか、それらをはぎ合わせるとどうなるのか、布の状態だとさっぱりわからなくて悩む悩む。
布の固まり（すごく重いです）を2つ3つ抱えて広げて首に巻いてみては鏡の前で首をかしげつつ元の売り場に戻す、を繰り返す挙動不審な自分でした。
で、なんとなく適当に切った貼ったしてみた。
じゃーん。広げたところ。


巻いたところ。


珍しく！
わりと思った通りにできた！
これもかなりやり直し、というかほどき直しはしなかったけど（というかウール生地がほつれないように細かくジグザグ縫いしたからほどくの不可能）無駄なところ切っちゃって無駄にした布部分は多いですが、わりとすんなり思った通りにできた！
3種類のチェック布を適当に切って、ジグザグミシンではぎあわせていっただけ。
すその始末もジグザグかけて、抜ける糸は抜いて整えた。だけ。
超簡単です。
一番悩んだのが布選びかも。
次が、どの布をどう配置するか。
大きめチェック（一番上の画像で左端の、一番黒っぽく見えるチェック）が多いとなんか途端に野暮ったくなってしまい、結局その分を切り取って他の細かいチェックに差し替えたりしたので、布が無駄になっちゃいましたが。
薄くて軽くていいかんじです。
あと、当然ですが売り物のほうは全体的に綺麗な仕上がりだったから、広げて肩にかけてストールとして使ってもすてきだったと思うけど、この自分で作ったやつは、首にくしゅっと巻いておく分にはサマになってるけど広げるとパッチワーク部分がなんかほんとむりやりでびんぼくさいため、ストールとしては使えません。
あとほんとただジグザグミシンでそれぞれの布をはぎあわせてあるだけなので、はぎが甘いとことかほつれてきます。ますますびんぼくさ。
でも直すのも簡単だし全部作り直すことになったとしても安いしまあいいや。
たぶん、えーとこの今回一番多く使った複雑なチェック模様、あ、グレンチェックっていうんですね。
グレンチェックの布一枚をすそ始末するだけでも十分マフラーとしてサマになると思われます。パッチワークにしなくても。
花柄とか他の柄で作るのも可愛いかも。ウール布は端の始末をフリンジ風にするだけで良いので簡単でいいですね。
いやあ久しぶりにさほど苦労しないわりに見栄えのする手芸だった。（どれほど見栄えても見合わないほどの多大な苦労を背負った手芸とかもありました。ほんとこのセーターがんばりすぎて暑いから着る機会がなさすぎて）