時かけとおジャ魔女どれみ

私にしては珍しく、一度観たのにまた劇場に足を運びました『時をかける少女』(公式サイト)。
あのですね。

やっぱエンディングずるいよ！(３Д３)びょ。
本編ではうるっとくる程度だったのに、あのスタッフロールとテーマソングはずるいですよ。劇場出る寸前なのに涙流れちゃうのよ。カオの立て直しが効かないから！インターバルをちょうだいよ！
そんなわけで今回はシネセゾン渋谷に（9/15まで）。土地柄なのか偶然か、前回のテアトル新宿よりも女性客が多く、明るくなった会場を後にする際そこここで、ハンカチで目頭を押さえながらお連れさんと笑顔を交わす女性たちの姿がなんだか爽やかな客席でした。
そして驚くべきは、まだ満席。
整理券が配られて、上映30分前に行ったらすでに108番とかでした。水曜日で1,000円だったとはいえ、上映館が少ないとはいえ、7月からやってる映画でこれは異常だ。すごいなー。
（これから上映の館もまだまだあります）
　*　　*　　*　　*　　*　　*
それから個人的に驚いたこと。
あとで一緒に観た友人Sにパンフをみしたったら、
「あっやっぱりそうか！！おジャ魔女どれみのあの話の監督かーー！！(*ﾟДﾟ)」
おジャ魔女どれみで伝説となっている、すげえ高クオリティでこれ小学生向けじゃ絶対ないだろー！って回があるのだそうで。
■細田守（Wikipedia）
【2002年の東映復帰後第一作の『おジャ魔女どれみドッカ～ン!』第40話「どれみと魔女をやめた魔女」は、その内容・美術面での質の高さなどから、ファンの間では最高傑作としての呼び声が高い。(2006年8月20日にアニマックスにて放送された特別企画『東映アニメ36時間連続放送』内でも視聴者投票のベストエピソードに選出された）】
何とその話の「魔女をやめた魔女」役が原田知世！だというではありませんか。ううむ、そんな昔から時かけへのオマージュやってたのか。すごいなあ。
てかキミ、友人S。なんでそんなことを知っているの？
S「いやたまたま見ていたら」
たまたまおジャ魔女見てたのか当時25歳男子。
S「いや当時の仮面ライダーちなみにオダギリジョーだったんですけどをチェックするついでに何となくおジャ魔女も録画しておいて」
てことは毎回おジャ魔女見てたのかまもなく30歳男子。
しかしいいなあ。そういうことしてるからこういう伝説をリアルタイムに目撃できたのよね。いや羨ましい。
そしてYouTubeで探してもないんですよ「どれみと魔女をやめた魔女」。2002年の作品だからなあ、みんなデータなんて持ってないのかな。
レンタルやさんで探すか、GyaOとかの無料配信でも探してみようと思っています。
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