型抜きしない、ドロップスコーン

いびつで手抜き。そこがいい。
フードプロセッサーから直接スプーンですくって天板に落とす、というドロップスコーン。を試してみた。

材料の配合は、スコーン作る時いつも参考にしているこちら、を倍量で作りました。ヨーグルトを入れるのがポイント。美味しいの。
■基本のスコーン by パティシエママ [クックパッド]
[分量：天板1枚分]
薄力粉：150ｇ
強力粉：50ｇ
ベーキングパウダー：小さじ2
バター(有塩）：50ｇ
卵：Ｍサイズ１個
ヨーグルト：80～100ｇ
[倍の分量：天板2枚分]
バター：100ｇ
薄力粉：300ｇ
強力粉：100ｇ
ベーキングパウダー：小さじ2
砂糖：100ｇ
卵：１個
ヨーグルト：160～200ｇ
・バターと粉類をフードプロセッサーでサラサラにする
（先にバター、すこしずつ粉、とすればよかった。粉400ｇも一気に投入したもんだからうまく混ぜられなくて、バターがダマになってた。）
・卵、ヨーグルトも加えてサクッと混ぜる
（ちょっと追記：卵とヨーグルトは先によく混ぜておくと、粉と練りすぎないで済むかも？）
・2本のスプーンで天板に落とし、190～210度のオーブンで15～20分焼く（うちのオーブン弱いのでいつも指示より20度ほど高め設定）
（ちょっとすくってからチョコチップを足して軽く混ぜて、プレーンスコーンとチョコチップスコーンの2種類にしました）
超あっというまに食べれた。嬉しい。
こういうのっていかに「食べたい」と思ってから実際口に入れるまでを短縮できるか！ですよね。たぶん焼き時間も入れて1時間かかってない。
[起] なんか小麦粉がちな焼き菓子食べたい。
[承] でもクッキーは気合いを入れて大量に作りたい（なぜなら作るのが大変だから一度に済ませたい）。
[転] ならスコーンにしようかな。
しかしこないだ作った時手動でやったら混ぜすぎてがっちがちの、原始時代、「パン」という食べものが最初に発明された当時は現代のパンとはほど遠い、こんな食感でした的に壮大な固さでがっかりだったため、今回はフードプロセッサーを出してきた。
なのでもう洗い物はこれっきりにしてほしい。
生地をのばして打ち粉をはたいて型抜いて、とかやってたら生地もだれるし（最近暑いですね）場所も取るし。
というわけで、
[結] フードプロセッサーから直接スプーンですくって天板に落とせば洗い物激減じゃね？
ドロップクッキーがあるんだからスコーンでやったっていいはずだ。正確には dropped cookie なんじゃないかと思うんだけどどうなんだろう。まあいいや。
とか思いつつやってみました。見た目はともかく美味しくできた。ちゃんとさっくり柔らかく焼き上がったし。うまー。焼き時間込みで1時間弱、さらに焼いてる間に洗い物も片づいている。紅茶まで淹れた。完璧すぐる。しかし浮いた時間でついblogを書いてしまったので紅茶もスコーンも冷めた( ´_ゝ`)。業が深い。
　*　　*　　*　　*　　*　　*
あ、それから写真で見ると溶岩みたいにぷちぷちしてるのは、たぶんお砂糖のせいです。最近粗精糖っていうのを使ってるから。その名の通り粗くて、甘さが柔らかくて美味しいです。こういう焼き菓子の時は、特にちょっとポリっとした食感が残って楽しい。


業務用3kg。を買いました。



予想以上にでっかくてびっくりしましたが（あまり学んでいない）、順調に減っています。
お菓子作るとごそっと減るんだけどねえ。。そう思って買ったらめっきり作らなくなってね。

粗精糖 3Kg
　価格：767円(税込み)
　ショップ：こだわり食材　572310.com　楽天店
1kgというまともな大きさもあります。

粗精糖 1Kg
　価格：288円(税込み)
　ショップ：こだわり食材　572310.com　楽天店
関連リンク
□一生もののクッキーレシピに出会ってしまいました
マジうまい。何度作ったか知れない。
□洗って使えるオーブンシート！
□はっさくピール、空気に触れないように保存すること
あ、はっさくピールもオランジェットにしたよ。完結編を書かないと。。
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【ちょっと追記】
お、たつをさんが載っけてくれてる。そしてtracks: りすきぃさんもほぼ同じ日にスコーン載せてた！Banana’Rock’Scone、かっこいい呼び名だー。